札幌でソフトウェアエンジニア向けセミナーとシンポジウムに登壇します
札幌での登壇の機会をいただきました。1件は10/26(金)にソフトウェアテストシンポジウム北海道の基調講演で「がんばるだけの品質向上活動からの脱却」というタイトルです。普段のソフトウェア開発活動が本当に求められているものかどうかを振返るためのきっかけを紹介します。開発活動を4レベルに分類して、それぞれのレベルでの事例とレベルアップの方針を紹介します。普段私が感じていたことをまとめました。
基調講演なので通常よりも包括的な枠組みを一部入れており自分でも納得がいく内容になっています。また、冒頭で少しご参加の方がリラックスできるようなものをとシンポジウム実行委員の方にリクエストいただきましたので、少し凝ったものを用意しています。楽しんでいただければ幸いです。講演の内容の一部を本ブログの過去エントリに書いています。
ソフトウェアテストシンポジウム北海道の参加申込み締切りは元々開催日より2週間前でしたが、1週間延ばしていただきました。ぎりぎりにならないと予定が決まらない方にもご参加いただければと思い、実行委員会に延長をお願いしました。本日（10/19）が申込み締切りですので、ぜひご検討ください。シンポジウムの概要はこちら、基調講演のアブストラクトはこちら、申込みはこちらから。
もう1件、10/25(木)にHBAのQSSセミナーで「ソフトウェアメトリクスの活用事例と国際研究動向」というタイトルでメトリクスに関して講演します。出身の研究室が世界的にもソフトウェアメトリクス研究が活発なところで、メトリクスの研究論文を書いたりはしているのですが、講演やセミナーではあまり話をしたことがありませんでした。こちらもここ何年かを振返って、うまくいくメトリクスとうまくいかないメトリクスを考え、お話します。講演の内容の一部を本ブログの過去エントリに書いています。こちらはもう少し後でも申込みできますが、お早めに。タイトルとアブストラクト、申込みはこちらから。
これまであまり地域別にセミナー、カンファレンス、勉強会を意識してなかったのですが、札幌でのセミナー、カンファレンスがたくさんあることに気づきました。既に開催終了していますが、2012/10/5にJavaFestaが開催されました。講演の様子はこちらから動画でみれます。2012/12/1(土)にはScrum Boot Camp in 札幌が開催されます。申込みはこちら。