子供への日記

手元に現物が見当たらなくてうろ覚えなのですが、たしか『男の子って、どうしてこうなの?』によれば週48時間くらい働いていると父親の資格はないそうです。かくいう私も平日の夜は息子が寝てから帰るという日が珍しくありません。休日にがんばったところで、やはり父子の会話が乏しい（父親の影が薄い）という状況です。

一度、大木さんのエントリ「父親、やってますか？出来ていますか？」でコメントしたのですが、１年ほど前に勧められたのが息子への日記です。日記というと語弊があるかもしれません。イメージとしては“交換しない”（一方的な）交換日記のようなものです。帰宅後、その日、息子に起きた出来事（とくに褒めてやれそうなこと）を妻に聞き、それをメモ帳に書いておくのです。リアルに顔を合わせて話すことはできなくても、「よかったね」「えらかったね」という言葉が父親から聞けるのはうれしいようで、今では帰宅時に息子が起きて話ができたときでも、日記を書いてほしいと言っているそうです。同じような“境遇”にある人は、一度試してみることをお勧めします。