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「仕事こそ、ドラマティックな物語だ!」 ...どこにも売っていない名著「コミーは物語をつくる会社です。」

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こんな本があります。

「コミーは物語をつくる会社です。」(コミー株式会社発行、2013年)

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残念ながら、本書は書店では売っていません。

業務用ミラーで国内で圧倒なシェアを持っているコミーが、創業40周年を記念して作った本です。私は有り難いことに、コミーの社長・小宮山栄さんからいただきました。

この本の狙いは、まさに本のタイトル通り。コミーの仕事を通じて、得られた出会いや喜びを、物語にしてまとめたものです。

 

実は会社での仕事は、とてもドラマチックなものです。

小さな仕事にも、必ず何らかの物語があります。しかしともすると、そのような物語のほとんどは、多くの人には知られずに忘れ去られてしまいます。

本書では、たとえば「万引き防止」という市場をいかに発見して、コミーが挑戦してきたかが、とても面白い実話で綴られています。

これは本書のp.72からp.96にある「航空業界参入物語」の出だしのページです。コミーがどのように航空機での業務用ミラーのニーズを見つけて、ボーイングやエアバスに採用されたのか、その試行錯誤の様子がリアルに描かれています。

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コミーでは、これらの沢山の物語を小冊子にしてまとめてきました。創業40周年を記念して、今回、これを1冊にまとめたものです。

B5判、合計336ページの読み応えがある本になっています。

 

私はクライアント様とお話ししていると、「社内で、会社の方針や戦略、各部門の活動が、なかなか社員同士で共有できない」というお悩みをお伺いすることがよくあります。

コミーがこのような物語を作るのも、まさにそれが理由です。コミーの社員数は14名と小所帯ですが、逆に小所帯だからこそ、放っておくと仕事が属人化されてしまいます。そこで社員の様々な経験を、物語にして全社員で共有しているのです。

さらにこの物語は、見込み客や既存ユーザーにとっても、優れたマーケティングコミュニケーションの手段になっています。

内容にご興味がある方は、コミーのホームページに「コミーの物語宣言」というページがありますので、ご参照ください。

 

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