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「サクッと読めて分かりやすい」。実は凄く難しい

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「100円のコーラを1000円で売る方法」で、以下のようなご感想を多くいただいています。

・気軽にサクっと読める
・わかりやすく飽きない
・物語仕立てで読みやすく、頭に入ってきやすい
・とてもシンプルで分かりやすい
・あっという間に読める
・サラッと読めてとても分かりやすい

とても有り難いことですね。

分かりやすくシンプルに書いているので、書くのも同様にシンプルで簡単か....というと実はその正反対。「分かりやすくシンプルに書くのは難しい」と日々実感しています。

 

読者の方々も目が肥えています。当たり前のことをシンプルに書いても「面白い」とは思っていただけません。

面白く読んでいただくためには、「新しい発見」を色々なところに入れ込むことが必要です。

ただ、この「新しい発見」が曲者。

映画を見ていて、「あ、ちょっとストーリーに無理があるなぁ」と感じることがありませんでしょうか?

そのようなケースでは、ストーリーが分かりづらくなり、感情移入も途切れてしまい、映画が楽しめなくなってしまうことが多いのではないかと思います。

本も同様です。「新しい発見」を無理なくストーリーに入れ込む。これがなかなかの難物です。

 

現在時間を見つけて「100円のコーラを1000円で売る方法」続々編のストーリーを練っています。この「サクッと読めて分かりやすい」(でも新しい発見がある)ストーリー作りに3ヶ月ほどかけているところです。既に3回目の書き直し作業に入っています。

このストーリーの大筋が完成すれば、あとは執筆に入って一気に書き上げるのみ。

仕事もあってなかなか思い通りの時間をかけられない状況ではありますが、正念場です。

 

 

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