「遅刻してしまった原因は、電車が遅れたからではない。遅れる電車に乗ったからだ」
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表題は、先々週、ある方から聞いた話です。
「なんで遅刻したのですか?」
「いやぁ、電車が遅れちゃったんですよぉ~」
オフィスでよくある会話ですね。
しかし、このような理由を言う人に限って、遅刻する回数が多いように思います。
何を意味しているかというと、一見すると電車が遅れたのが原因に見えるけど、実はもっと深いところに原因があるということですね。
厳しいことを言うと、例えば、「遅刻したのは、そのような電車に乗ってしまう、自分の行動が原因」ということです。考えてみてはいかがでしょうか?
電車が遅れることは、比較的頻繁に発生します。
だから、普段遅刻しない人は、電車が遅れるリスクも考慮して、余裕を持って出かけたりして、リスク回避につとめます。
発生した問題を、他責にしている間は、問題はまた必ず発生します。
発生した問題を、自責の問題として、自分自身でどのように解決するかを主体的に考えることで、問題は解決できます。
自分の経験では、他者に責任転嫁するよりも、自分で考えて解決する方が、楽しいし達成感があります。
先日、数ヶ月かけて、やっと解決できたあの問題も、結局、原因はすべて自分にあったのだなぁ、と改めて痛感する、今日この頃です。
え?
「寝過ごしたんだもん。仕方ないじゃん」ですって?
ううむ、なんと申上げてよいやら....。(_;)
変更記録: 2010/7/3 0:01 赤字部分を修正しました
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