「起こることは、すべて良きこと」と考えられる覚悟
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ITproの「自己啓発に悩んでいるあなたへ」という記事で、「神経言語プログラミング(NLP)」の「リフレーミング」という言葉が紹介されています。
記事では、「過去の嫌な出来事,いま自分が直面している嫌なことを取り上げ,これまでとは違った視点からの観察を意識的に試み,その意味を探る」アプローチのこと、と説明しています。
記事では、書籍に囲まれて生活していた人が、拘置所内の生活で三冊しか書籍を持ち込めなかったため、逆に少数の本を深く読む生活が出来るようになったと感じていることを紹介しています。
一方で、田坂広志さんの言葉で、
「起こることは、すべて良きこと」
という言葉があります。
自分の身に起こった・やっていることを「引き受けて」、
それに対して夢中で「取組み」、
自分自身でその意味を「感じ取っていく」、
改めて、「起こることは、すべて良きこと」と考えられるようになるためには、技術論を超えて、覚悟を伴った人生観と、大いなる意思の力が必要と思った次第です。
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