カメラ業界の大激震7:市場シェア大変動
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デジタル一眼レフカメラの国内販売シェア争い、最近はますます激しいですね。
こちらに、ここ数ヶ月のランキング推移が機種別・メーカー別に掲載されていますが、まさに週替りです。
家電メーカーが7月と9月に参入した影響で、ここ数ヶ月間、競争がさらに激化している様子がチャートにも反映されています。
初級・中級機種は1年程度で新機種が出るようになっていますが、実際に売れる期間は3ヶ月から半年といった感じになっているのではないでしょうか? まさに企業の体力勝負。
思い起こせば、銀塩フィルムカメラの時代、1機種が数年売れ続けていたように思います。
プロ用カメラの場合はさらに長く、10年でモデルチェンジしていました。私の場合も、Canon F-1とNew F-1の2台をメインのカメラとして合計15年間使っていました。
デジタル化でこれが全く変わりました。現在、私はプロ用デジタル一眼レフを2年間使っていますが、あとどれ位の期間使うことか....。
このように価格性能比の向上が著しい市場では、計画的陳腐化をいかに主導権を持ってコントロールしていくか、がカギのように思いますが、これだけ競争が激しくなってくるとこれもなかなか難しいかもしれません。
ただ、ここにあるメーカーが全て日本メーカーであるところは、さすがですね。
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