タイ国の真実らしきもの その50 美味しいけど食べないで
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タイに旅行なり、仕事に行くと、タイ料理の美味しさに酔いしれることになるのですが、それでも絶対に食べてはいけないものがあります。
もちろん、タイ人が食べても問題はありませんし、日本人が食べても大抵は大丈夫なように思えます。
それでも、私としては、絶対に食べない方が良いものがあるのです。
第一位
生牡蠣
タイは、岩牡蠣や小ぶりの牡蠣がぷりっぷりで、好きな人にたまらないのです。
美味しくてとても安いのです。
日本では、レモンなどを搾って食べるだけですが、タイでは、揚げたにんにくや香草などと一緒に食べます。
なぜ食べてはいけないかというと、中る場合があるからです。そして、中ると病院に入院、へたをすると帰りの飛行機に乗れなくなります。
もしどうしても食べたいのであれば、帰りの日の3日前までに食してください。何とか飛行機には間に合うはずです。もちろん死ななければですが・・・。
ということで現地に長く住んでいる日本人は、食べても問題がないことはないが、最悪の事態の可能性は非常に低いので、結構食べます。駐在さんの役得というものです。
第二位
ソムタム
ソムタムとは青い甘くないパパオヤを細く切ったサラダなのです。とても旨い。
日本のタイ料理屋ではほとんど問題ないのに何でソムタムがと思われるタイ通の人もいるでしょうがが、実はソムタムポーというのがあります。カニの身を入れたソムタムなのですが、そのカニは生のカニで寄生虫が多く存在しているということです。
じゃ、ソムタムのカニ抜きで頼めばと思われる方もいるでしょうが、そんなに甘くはなく、ソムタムを作るクロックという石や木でできた器具があるのですが、タイの屋台では、これを洗うことをしません。前回のソムタムを作ったら、そのまま次のソムタムを作るのです。
ですから、その日一度でもソムタムポーが作られたら、危ないということになるのです。ちなみにタイ人は普通免疫が出来ているようなので問題ないのだとか。
それに症状が現れるのはずっと先なのですぐにとうという事はありませんが、それでも私は普通食べません。
もし、どうして食べたい場合、屋台ではなくちゃんとしたレストランで若いお嬢さんがたくさん食べているお店で食べてください。確率の問題ですが、大丈夫な率が大幅にアップするでしょう。
私がどうしても食べたい場合は、信頼できるお店でちゃんと洗ってくれと念を押して注文します。
他にもありますが、今日はこれくらいで。
今日はここまで、またいつかお会いしましょう!
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