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 セールスジャパンの経営を始め、様々な事業活動に携わるマイク丹治が、日々仕事を通じて感じていることをつづります。国際舞台での活動も多いので、日本の政治・社会・産業の課題などについて、グローバルな視点から、コメントしていきたいと考えています。

若者は頑張っている!

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ドタバタなので、簡潔に!

いつも文句が多いですが、今日はちょっと肯定的な話を!

今、とある国際会議に付随した会合の設営を手伝っていますが、この準備などの中で感じたことです。昨年から、お手伝いすることでいろいろと準備してきましたが、当然現実の準備となると、参加者との連絡から始まって、様々な機材などの調達、当日の運営のスタッフ確保、会議資料の調製などすごい量の仕事になります。

主催団体が人員が割けないので、私が手伝っているわけですが、私一人で出来ることは限られている中、とある若者が応募してきたのですが、お会いしてやる気ありそうだったので、お願いして今に至っています。

周辺の支援は受けていますが、基本的にはたった二人でそうは言っても100名を超える国際的な会合の準備ですから、とても大変なのですが、とにかくこの若者、一生懸命頑張ります。もちろん慣れていないこと、得意じゃないことなどあって、結構時間がかかったり、うまく行かなかったりということはあるのですが、でも何とかやり遂げようという気持ち素晴らしいと感じています。

時々弱気が出て、自分が不得手なところを誰かにそのまま振れないかと言いだすので、受けてくれる人があれば振っても良いが、但し丸投げではなくすべて自分が把握できるように、あくまで一つの作業として振ること、と指示しています。本人が、どう思っているかは分かりませんが、このような責任感とやる気を持った若者がいることは、とても素敵なことだと感じています。

また、実は当日は海外に関心を持っている学生に設営や運営を手伝ってもらうのですが、これも二つほどの団体に声をかけたら、多くの人たちが集まってくれました。仕事は作業的なものが多く、結構大変で決してそんなに面白いとだけ言えるものではないと思いますが、打ち合わせで集まると今あるちょっとした作業も手伝ってくれますし、この会議の趣旨や少し外交的な視点などを話すと、目を輝かせて話を聞いてくれています。

決してこれが大多数だとかいうことではないと思いますが、このように海外のことにも関心を持って、手伝ってくれる若者たちがいる以上は、まだまだこの国は明るい未来があるなと感じている今日この頃です。

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