うずらの卵って温めると孵化するらしい
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家の近くの大型ショッピングセンターにはペットショップが入っていて、買い物で行くたびに小学生の女の子ばりに「いつかウサギさんを飼うんだ！」とかわくわくしながらいいないいなしたり、雑種のミニウサギと純血のネザーランドドワーフとの値段が10倍くらい違うのを見て、「大人なんて嫌いだ！」とか心の中で叫んだりしています。最近ふとウサギさんたちの近くに「ウズラ」と書かれた鳥がいることに気付いて、だんだん気になり始めて気になって気になって、ついにネットでウズラさんの生態を調べてしまうという後戻りできないことをしてしまいました。みんな大好きデイリーポータル Zによると、スーパーで売ってるうずらの卵を温めるとインド人もびっくりするくらいかわいいピヨピヨ鳴くウズラさんが生まれてくるそうで、ペットショップで980円で売っていたウズラさんのことを忘れて、スーパーで卵を何個買ったらピヨピヨが生まれてくるんだろう、いっぱい生まれてきちゃったらどうしよう、親が台湾旅行のお土産で買ってくれた真空パック入りのウズラの卵ってもう半年以上経つけど賞味期限いつなんだろうとか仕事中もウズラのことが気になって気になって、隣りの先輩にその話をしたら思いのほか盛り上がってしまって、ついには新人さんたちの研修の打ち上げで上司にもその話をして、ついでにウズラというのは鳴き声が「ゴキッチョー」と縁起が良いことから江戸時代にペット化されたんですよとか説明して、自分は目の前にいるナイスガイの部下じゃなくてウズラ博士なんじゃないかしらと錯覚してしまった1週間でした。