【週末ネタ】藤田咲さんて英語話せるのかな?
松尾さんも書かれているように、クリプトンのキャラクターボーカロイドシリーズの第3弾はバイリンガルのようです。今まで初音ミクで日本語の曲を歌わせる場合でも英語の部分があると二重母音や子音だけの音の発声で結構苦労してきた(たとえば、竹内まりやのHey! Babyはすごく苦労しました)ので、それが楽になるのはうれしい限りです。
しかし、せっかくバイリンガルが技術的に可能になったのですから、初音ミクもバージョンアップして英語をサポートできるようにしてくれるともっとうれしいですね(有償アップグレードでも私は絶対申し込みます)。過去の曲で気になっていた部分を直すこともできますし。初音ミクの中の人の藤田咲さんが英語できることを期待します。
と言いつつ、実は英語ぺらぺらで発音が良すぎてもかえって萎えそうな気がするので、ある程度カタカナ英語感が残ってた方がアイドルポップスぽくて良いかもしれません。
また、英語ができるということになると英語入りのJ-POPやオリジナルだけではなく、外国曲のカバーもやりたくなってしまいますね。ここでやはり残念なのがたとえニコ動等のJASRAC許諾サイトでも外国曲は使えないという「大人の事情」であります。これは、動画に音楽を付けて使う形態が別許諾になっていることから生じる制限なので、JASRACと外国の著作権団体が協議して何とかしてもらうしかありません。なお、仮に静止画に音楽を付ける、あるいは、画面真っ黒で音だけアップというケースでもニコ動が「動画投稿サイト」である以上外国曲は不可というのが公式見解のようです。
松尾さんは外国曲アップ用に初音ミクsingsを残すことを示唆されていますが、そろそろJASRACとの契約期間が切れるのでちょっと更新するか考え中です(たぶんしないと思う)。
JASRACの契約体系ではストリーミング方式であれば、非商用なら何曲でも月額1000円、商用目的でも広告収益だけであれば、それほど条件は厳しくない(広告収益の2.8%(最低月5000円)を支払えばよい)ので、アクセス数が多ければアフィリエイトでお小遣い稼ぎくらいできるかもしれません。どなたかボーカロイド用外国曲(動画なし)専用投稿サイトを作ってみませんか(と他人任せ)。