ET2011開幕
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昨日より3日間、横浜パシフィコで「Embedded Technology 2011」(ET 2011:組込み総合技術展)が開催されています。
私の中では、毎年これに参加すると年末が近づいてきたなぁと実感するイベントです。
トライポッドも例年の通り出展していますが、今年は技術を押し出す展示では無く、これまで蓄積してきた画像処理のノウハウを医療ソリューションの形で表現し、分かり易いデモンストレーションを行っています。
ここのところ医療はホットな分野でもあり、かなりの好感触。
今後の展開が楽しみです。
さて、このイベントはJASA(組込みシステム技術協会)主催なので、私は主催者側の立場でもあるんですが、今年は前身の「マイコンシステム&ツールフェア」(ネーミングが時代を感じさせますね)から25周年の節目を迎える記念イベントになっています。
それもあって、昨夜のレセプションパーティはかなり大勢の参加者で賑わっていました。
一方、レセプションパーティの隣では、ETに併設されているイベント「ETロボコン2011」も若い技術者たちで盛り上がっていて、地方大会を勝ち抜いた強豪チーム同士が決勝大会で火花を散らしていました。
ソーシャルネットワークや携帯アプリの業界と違って地味ですが、時代と共に重要性が増している組込みソフトウェア業界の「静かなる勢い」を感じるイベントです。
明日金曜日の夕方までやっておりますので、是非お立寄り下さいね。
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