ユーザ企業のIT部門が元気だ
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9月2日、3日とJUASのITガバナンス2009が開催されている。
いろいろお話を伺っていると、ユーザ企業のIT部門がいつになく元気だ。
それは、この不況を乗り切るにはITを武器にするしかないと思って、経営者がIT部門に接近してきているかららしい。
ひところIT部門を子会社化して、他で稼いで来いと言ったり、IBMなどのメーカに売ってしまったり、散々継子扱いしたのに、今では様変わりだ。
社内にシステムを設計する力がなくなってしまい、取り返しのつかないことになっている会社も多いだろうが、ともあれJUASのセミナーに参加した会社の情報システムの責任者たちは、不況とは思えないほど明るかった。
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