同時発売の著者であり、オルタナブロガー仲間でもある斎藤さんに書評を書いていただきました
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6月5日に発売となった著書「プログラムは技術だけでは動かない ~プログラミングで食べていくために知っておくべきこと」は、同じ表紙デザインで「システムインテグレーション崩壊 ~これからSIerはどう生き残ればいいか?」と当時発売でした。出版社の編集担当様の策略(?)により、IT業界の問題を書いた2冊の本が同じ表紙デザインで同時発売となったのですが、実は著者の斎藤さんもオルタナブロガーになられ、ブロガー仲間でもあるという不思議なご縁となりました。
その斎藤さんが素敵な書評を書いてくださいました。
斎藤さんの著書では、IT業界の多段下請け構造の問題や、工数で見積もるのに納期と完成の責任を負わされる問題など、IT業界の業態自体の問題を明らかにするアプローチで、これからのSIerはどうすべきかを書いていらっしゃいます。
私はプログラマー一人一人がどういう意識で仕事に取り組むべきかというあたりからIT業界の問題を取り上げ、これからのプログラマーはどうすべきかを書いている感じですので、まさにアプローチは全く違う角度からなのに、同じような問題を取り上げているのです。実は発売の目処がつくまで、まったく斎藤さんの著書のことは聞いていませんでしたので、このあたりは出版社の編集担当様の上手さででしょう。
斎藤さんの著書に比べると、私の方は単に自分の経験をまとめただけという感じですので、並べるのもおこがましい感じもしますが、せっかく同じデザインですし、両方読んで、並べて置いておいていただければ嬉しい限りです。
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