サイクリング:楕円チェインリングのインナーは・・・
昨日、 白石峠を登ってみて、やっぱりRIDEAの楕円チェインリングのインナーは辛いと感じました。
ギアの歯数としては、普通が34T、RIDEAが35Tとたった1つしか変わらないのですが、楕円になっているので、踏み込めるところが重たくなるようになっています。パワーのある人なら効率良く加速していけるのでしょうけれど、私では単に重たいだけです。。前はリアが27Tまで。今回リアが28Tまでになったのですが、真円の34T+24Tより辛く感じたかも知れません。少なくとも、34T+27Tよりは辛いことは確実です。もちろん、O.SYMETRICのインナー38Tよりはマシなはずですが、気分的にはそれより辛いくらいでした。
ということで、昨日帰宅してすぐに交換作業をしました。LOOKのクランクは左右一体成形なので、大きなBBから抜くのがそれなりに大変です。コツをつかめばかえって簡単な気もしますが、抜くときにちょっと傷をつけてしまいました・・・。まあ、乗っていても傷などすぐにつきますから気にしませんけど。。
手持ちの楕円チェインリングのインナー3つです。O.SYMETRIC:38T、RIDEA:35T、Q-RINGS:34T。こうやって見るとQ-RINGSは真円にしか見えないくらいですね。なお、各社重たくするポイントは少しずつ違います。Q-RINGSは取り付け角度を少し変えられるようになっています。
せっかくなので、アウターも比較してみましょう。O.SYMETRICとRIDEAの50Tです。狭いところはO.SYMETRICがより狭く・・・
広いところはより広いのですが、思ったほど違いませんね。実際に長距離漕いでみてたら、実はほとんど同じ感覚でした。
インナーをQ-RINGS:34Tに交換しました。真円の34Tでもいいのですが、Q-RINGSはオークションで入手してから一度も漕いでみていないので。。
ついでに、LOOK695クランクのペダルまでの距離の変更の仕組みです。変心した部品の角度で170,172.5,175mmに変更できます。が、背の低い人にとってはもっと短い側に調整したいところですねぇ。
交換終了。フロントディレーラーを少しだけ調整して、変速もとりあえず大丈夫そうです。すこし見た目が地味になってしまいましたが、登り坂で苦しいよりはマシです。
しかし、プロは寄り大きな52-38Tとかのノーマルクランクで劇坂も登っていたりするので、パワーの違いを感じますねぇ・・・。