Windows Phone 8のスマホ
先日Xperia Z1を製品評価用に購入し、だいぶ評価も進んだのですが、世界に向けて販売するつもりの製品の評価ですので、iOS、Androidときたら、やっぱりWindows Phoneも評価しておかねばとずっと心に引っかかっていました。が、現時点では日本で公式に(?)販売されている端末はなく、海外で販売されているものを入手して評価するしか方法がありません。
まあ、とにかく自分で手にして使ってみないと何もわかりませんので、買ってきました。本当はバンコクで買おうかと思ったのですが、早めに評価しておきたいという事情もあり、秋葉原で買ってきました。
どうせ買うなら、新しくて、触っていたくなるものを、と考え、カメラ性能が評判のNOKIA lumia 1020にしました。端末はある程度使いこなさないと良さも悪さもわかりませんし、技術トークのネタにもできません。AndriodもXperia Z1を自分で持ち歩いてようやく使い勝手などもわかってきました。Windows Phoneも気に入ってたくさんいじりたくなるものが一番。
lumia 1020にはカメラグリップケースがあり、拡張バッテリーも兼ねるので、それもセットになったものが欲しかったのですが、ちょうど秋葉原にありました。
おそらく香港モデルだと思うのですが、中国語がデフォルトです。
日本で販売されていないWindows Phoneですが、ちゃんと日本語も選択できます。
試験的にiPhone5のSIMを入れてAPNの設定などをした状態です。4Gで問題なく使えますし、通話もOKです。iPhone5用SIMは自動でSoftbankと認識してAPNを設定してくれますが、iPhone5用のAPNと違うものなので変更しないとパケ放題にならないと思うので、注意が必要です。
bit-driveのMobileAccess3GのSIMを入れると、データ専用で通話が使えないので、アンテナ表示が使用不可能に見えてしまいますが、データ通信はできます。こちらもAPNの設定は手動でやらないと繋がりません。
MobileAccess3GのSIMでヤフーのトップページを標準した様子です。なお、ブラウザがヤフーのお勧めでないと出てしまうのは悲しいところですね。
SIMでの通信の確認がだいたいできたので、ようやくカメラグリップを装着してみました。グリップしやすくなりますが重たくなります。
大きさはXperia Z1より少し小さいくらいでiPhone5よりはかなり大きいです。画面解像度は1280×768で、Xperia Z1のフルHDに比べるとかなり劣ります。
lumia 1020はカメラにこだわっているので、カメラ部分がかなり盛り上がっているのと、大きめなフラッシュが目立ちます。
カメラアプリはWindows Phone標準のものもありますが、専用アプリを使うとかなりマニュアル制御ができます。これはマニュアルフォーカスをしているときの様子。スマホでマニュアルフォーカスができるのは初めて触りました。
実際に撮影した例は今度じっくり比較してみますが、とりあえず・・・
lumia 1020。元画像は7712x4352という恐ろしい解像度!
Xperia Z1。3840x2160。マニュアルで撮影すると5248×3936で撮影できますが、デフォルトのプレミアムオートで撮影したものです。
まあ、この被写体ではよくわかりませんので、また今度・・・。
明日は早速Windows Phoneで製品の検証をしてみる予定です!