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プログラミングでメシが食えるか!?

透過型キャッシュシステム「Smart BigCache」ソリトンシステムズからリリース

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本日、ソリトンシステムズさんから、透過型キャッシュシステム「Smart BigCache」リリースされました。

当社とソリトンシステムズさんの関係は、DHCP/ダイナミックDNSアプライアンス「NetAttest D3」ProDHCPをエンジンとして提供することからはじまり、製品開発の支援などを続けてきましたが、今回の「Smart BigCache」は共同開発製品です。(いずれも公言して良いという了解を得ています)

キャッシュシステムの開発は、2011年11月頃に「こんなものは作れないか?」と相談を受け、「できると思うのでプロトタイプを作ってみる」と作り始め、実は1ヶ月後にはほぼエンジンとしての原型はできたという、いつも通りの超速プログラミングだったのですが、その後、様々な環境で検証を進めていくと、高負荷時の様々な問題が見つかり、その都度改良を重ねたのですが、昨年末くらいから数千万円する負荷試験装置を使うようになり、ようやく高負荷時の状態をいつでも再現することができるようになり、結局はプログラミング的な問題はほとんどなく、OSやカーネルの問題がほとんどということで、根本的な実現方法の見直しをするなどして、ようやくリリースまでたどり着きました。一時は「問題も解決しないし、性能も伸びないので、製品化は諦めるか?」という話も出たくらいです。残念ながら(?)私はこだわりが強い性格なので、「製品化をやめるとなっても、自分で納得できるところまでは仕上げる」と意地をはって続けていました。10Gイーサや超高負荷状態でのOSの問題など、今回の開発からは非常に多くのノウハウを得られました。

先週タイに出張していましたが、この製品はタイ向けにも提案を進めています。

キャッシュの必要性などをここで説明することはやめておきますが(長くなりますので)、久しぶりに「死ぬほど」苦労した製品がリリースできたことをとてもうれしく思うと共に、後には引けない段階に来たということで、ますます力を入れていかねばなりません。

なお、この製品は今週開催のInteropのソリトンシステムズブースで展示予定です。私も見に行くつもりです。

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