不登校対策は、怖いママ?趣味?
昨晩は川越TJライブで、20時半頃にタナーズ・ジョークに到着し、3曲弾き語りをやらせてもらい、閉店まで皆さんと盛り上がり・・・そのまま2次会に突入し、3時半くらいまで参加。サイクリング疲れもあり、3次会は遠慮しました。帰宅して風呂に入って寝たのは4時をかなりすぎていましたが、寝坊すると禁止令とかが発令されてしまう恐れがありますので、8時には起床。家族で食事に行ったり、髪の毛をカットしたりした後、昼寝をしたりしてましたが、家族でいろいろ雑談もできました。
そんな中、高校1年生の娘の話では、結構同級生の不登校が多いのだそうです。せっかく高校受験して進んだのに、入学数ヶ月で不登校とは実にもったいない話しですが・・・。
妻によると、不登校の最初のきっかけはこんな感じが多いらしいです。
子供:今日は学校に行きたくないな・・・
母親:そう。。じゃあ、今日は一日休んでゆっくりしてみたら?
これがきっかけになり、ずっと行かなくなるのだそうです(公式な情報ではありません。あくまでもママさん仲間の話で)。
子供が、「そうか、行きたくなければ行かなくていいんだ・・・」と考えてしまうのがまずいのだそうです。
もちろん、何らかの原因があるから、学校に行きたくなくなるわけで、その原因を放置して、無理矢理行かせるのも良くないのかもしれませんが、逃げを容認するだけでも駄目なのでしょう。
そんな会話をしながら、、
私:でもさ、我が家だと家にいる方が辛いよね?
娘:そうだよねぇ。ママに一日中叱られ続けるのを考えれば、学校に行く方が楽だよね!
息子:そうそう!
妻:どういうこと!?
という感じで、要するに、我が家の子供達は不登校にはならずにすみそうです(ほんとうか!?)。
まあ、それはさておき、私も高校時代はグレていましたし、進学校で落ちこぼれていて、入学早々、職員室に呼ばれて、先生達が昼食を食べている中で、英語の教科書を読まされたりして、学校は決して楽しいことばかりではなかったのですが、いつでも私を支えてくれていたのは、実はギターを弾けたことだったのではないかと思っています。
何をやってもうまくできる人や、人柄が良くてみんなの人気者に慣れるような人はともかく、私のような、大して取り柄もないような人にとっては、人より少しでも上手にできることがあるというのは、とても大きいことなんだと思います。子供の頃から肥満児で、スポーツも苦手でしたが、母が自分がスキーをやりたかったから子供をダシに使って小さい頃からやらせてもらえたスキーもそうでしたし、仲が良かった友達がギターを習い始めるというので、一緒にやってみたいと習わせてもらったクラシックギターもそうでした。両親としては、弱虫で引っ込み思案でいじめられっ子だった私が、自分から習いたいと言ったことが珍しいと、すぐにOKしてくれたのですが、あのとき、ギターを始めていなければ、その後の人生で心の支えになってくれる大事なものがなかったと考えると、本当にゾッとします。そのくらい、いつでも私を支えてくれたのがギターでした。もっとも、親からすると、勉強せずにギターばかり弾いていて、やらせたのは失敗だったというイメージもあったみたいですけど。。
妻は、いつでも周りの友達が助けてくれた、と言っていました。
人それぞれなのでしょうけど、やはり、友達でも趣味でも、なにか心を支えてくれるものがあると強いのだろうなぁ、と、考えながら、家族に「騒音」と言われながらも、ギターを弾きながら歌を歌っていたのでした・・・。