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プログラミングでメシが食えるか!?

19年目の結婚記念日

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私事ながら、今日は19年目の結婚記念日なのだそうな・・・覚えておけ!って感じですが。確か27才の頃に結婚した気がするので、早いものというか長かったというか・・・。実は文化の日が私の両親の結婚記念日で、これは覚えやすくて良いのですが、その数日前に妻と私の母が電話で話をした際に、

妻:結婚何年目ですか?
母:48年かな。そっちは?
妻:19年ですね
母:よく続いたねぇ・・・とは表現が悪いか、早いねぇ、なのか、なんなのだろうね。。
妻:・・・

という感じのやり取りがあり、今朝、妻から「19年目の結婚記念日だよ」とメールが来ていたので、「よく続いたねぇ」と返信したら、怒りマークが返ってきました。
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まあ、結婚何年目かはどうでもよいことですが、19年・・・というより、27才の頃を思い出すと、自分自身、だいぶ変わったものです。あの頃は事業部を作った後で、課長として、毎週の責任者会議で社長と戦っていたものでした。何を戦っていたかというと、

社長:君の事業部は半期で4000万円もの赤字だ!どうするきだ!!
私:どうするもなにも、社長がCADシステムの開発販売をしろというから、やっているのでしょう。
社長:新製品の開発はいつ終わるのだ?
私:あと数ヶ月はかかります。
社長:いったい君たちは毎日何をしているんだ?

と言われたので、毎日日報をA4数枚分も書いて提出したりしたものでした。。ようするに、自分で事業部を作ったとはいえ、やらされ仕事だったわけで、おまけに1式580万円もするCADシステムを27才の若造が売りにいったって、そう簡単に売れるものではありません。あまりにもムシャクシャして、やけ食い・やけ飲みしたりして太ったのもあの頃だった気がします。

ちょうどゴルフ練習場向けシステムの事業を始めたのもその頃でした。名古屋方面の工事現場にマンションを借りて、住み込みながら大変な苦労をしたもので、私の過去最高完徹記録の、4日間の徹夜もその時でした。この事業もそれこそ、よく続いたねぇ、という感じで感慨深いものがあります。

その後、派遣にでたり、怪しい請負仕事をしたりしながら、鳴かず飛ばずの時代でしたが、ようやく30才になる頃に、まともな受託開発の仕事のチャンスをいただき、圧倒的な実力で表舞台にでるきっかけをものにした(変な表現?)感じで、結婚した27才の頃はお金も何も無く、結婚指輪を買うために持ち株を社長に買い戻してもらったくらいでした。新婚生活もボロボロのアパート。それでも、元経理の妻のおかげで、私が知らぬ間にそれなりに貯金をして、30才でマンションを買ったのでした。

ちょうど30才で事業部も黒字化し、マンションも買い、一人目の子供も生まれ、と、まともな人生になってきたような感じでした。仕事もやらされ仕事から、自分で好きな仕事を取りに行くパターンが増え、好きなネットワークプログラミングにもはまっていったのでした。

気分屋で、金遣いも荒く、整理整頓も苦手な私とはかなり異なる妻のおかげで、貧乏時代からまともな時代へと、それなりにきちんとした家庭を築いてこられたのは間違いないでしょう。怒りっぽすぎるのが玉に瑕なのですが・・・。

そんな感じで、あっという間の19年という気もしますが、なかなか波瀾万丈で楽しい19年でした。19年前の私に会いに行けたら、「まだまだケツが青いぞ!」と説教してやりたいところです。

まだまだ両親の半分にも行っていない結婚生活ですが、家庭あっての仕事です。二人の子供達と共に、楽しい家庭にしていかねばなりませんね!

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