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プログラミングでメシが食えるか!?

メール宛先制限システム:BridgeFilterの高性能版!

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密かな人気を誇る(?)メール宛先制限システム「BridgeFilter」ですが、コンパクトで安価なハードを使っているため、スループットが低いのが玉に瑕でした。当初のコンセプトでは、簡単にある島のメールセキュリティを高めるため、という感じでしたので、スループットは低くて問題ないと考えていたのですが、このところ、お客さんから「基幹部分で使いたい!」というご要望が増えており、さすがに10Mbps程度では基幹部分には使えないので・・・と、返答していたのですが、高性能版を用意することにしました。

まあ、実際にはソフトウェアはほぼそのまま使えますので、それほど大変というほどではないのですが、製品ラインナップを増やすというのはそれなりに大変なことです。

Bfex
メンバーが移植を終えてくれたので、私が最終確認をしているところです。ハードは回線遅延シミュレータの「EthdelayEx」と同じものを使っています。

機能面は問題なく、性能測定も行ってみました。

netperf TCP : 330Mbps

iperf UDP : 688Mbps
iperf TCP : 331Mbps

ICMP RTT : 0.2msec

このハードはCPUがAtomですので、RTTがやや遅延が大きく、TCPだと330Mbps程度ですが、インターネット側で使うと考えれば、ほとんどの場合は問題ない性能でしょう。EthdelayPro用のハードを使えばもっと性能は出るのですが、少々大げさになってしまうので、このハードでいく予定です。

すでに高性能版を今すぐ評価して、結果が良ければ導入したいというお客さんがお待ちですので、最終確認・微調整を急いでいるところです。

これでBridgeFilterの適用範囲が広がりますので、楽しみです!

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