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プログラミングでメシが食えるか!?

当社のメンバーは仕事を奪い合う?

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当社の中でも私が直接一緒に仕事をすることが多いIT事業部のメンバーのおもしろさを書いてみましょう。

IT事業部の主な仕事はソフト開発です。製品や受託など、作るきっかけは様々ですが、プログラミング自体が仕事です。

プログラミングといっても、幅広い分野があり、メンバーはそれぞれ自分が得意としている分野を中心に仕事をしたがります。分野は厳密に分かれるとは限らないのですが、大ざっぱに言うと、ネットワーク関連・WEB関連に分けることができます。他の分類として、製品関連・受託関連という分け方もできますが。

いずれにしても、自分が得意な分野の仕事をやるためにメンバーは様々な工夫をします。
・自分がやりたい仕事を自分で見つけてくる
・自分がやりたい仕事が回ってくるように社内でアピールする
・自分がやりたい仕事を社内で奪い合う(?)

今日もちょうど、お客さんとのミーティングである製品のアイディアが出てきて、ネットワーク関連で自慢できそうな内容なので、私が楽しもうかと思っていると、一緒に打ち合わせに出ていたメンバーからネットワーク好きなメンバーに情報が流れ、そのメンバーが「小俣さん、なにやらネットワークもので面白そうな開発があるそうじゃないですか?」と近寄ってきます。「あぁ、私が自分で楽しもうかと思ったのだけど、やる?」と、簡単に説明すると「面白そうですねぇ!やってみます!!」と、奪い取っていってくれました。

まあ、私としては自分で楽しみたい気分もあったのですが、私は関わっているものも多いですし、割り込みも多くなるので、やりたいというメンバーがいれば、もちろん任せた方が上手く行くことは明確なことなので、うれしいことなのです!

こういうパターンは結構多くて、私がほとんど譲らないのは「北海道に出張に行くこと」くらいで、他は結構メンバーが奪い取ってくれます。もちろん、たまには誰かに奪って欲しいのに、誰も興味が無かったり忙しかったりで私が自分でやることもありますし、誰かに押しつけることもありますが。。

こうやって、自分が得意なこと、好きなことを集めて取り組んでいると、それぞれのメンバーがますます得意分野に磨きをかけることができます。さらに、好きなことは効率が高いですし、多少の無理も苦にならないので、結果も良いのです。

これが当社の強みで、私の目標の一つでもある、「技術者が夢を実現できる会社」への道だと考えています。

仕事とはいえ、どうせやるなら前向きに

好きな分野なら前向きになれる

極める

その分野で何をすべきかが見えてくる

自分のやるべき未来が描けるようになる

夢を実現する

こんな流れを、一人一人が実現していけるような会社になりたいと考えています!

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