LEDフラッシュライトの比較(その3)
先週に引き続き、LEDフラッシュライトの比較をしつこくやってます。。
まず、電池をすこし増やしてみました。17670と、RCR123です。フラッシュライトだと18650をよく使うらしいのですが、CR123Aと比べると直径が多少太くなり、Surefireには入らないらしいので、細身の17670を買ってきました。細い分、容量は減ってしまうのですが、まあ、もともと家の中で遊ぶだけですので。。RCR123はCR123Aと互換性を高めたLi-ionバッテリーですが、3.0V版と3.6V,3.7V版があります。CR123Aは3.0Vなので、3.0V版を買いましたが、実際は3.2V~3.4Vくらいはあるので、SurefireのXenonバルブだと切れることが多いようです。
LEDバルブも増えました。左から、CreeQ5(180lm/W 2.7~18V)、CreeR5(320lm:Max 0.8~4.2V)、CreeP7(900lm:Max 3~6V)です。わざわざQ5を買ったのは、単に安かったからでして・・・。
R5だけSmooth reflective coatingで、他の2つはorange-peel-textured reflective coatingです。P7は発光体が大きいですねぇ。
ついでに、ボディだけUltraFireのC1を買いました。SurefireのC2を真似たデザインですね。
UltraFireは作りが雑といわれていますが、まあ、確かにそうかも。。Solerforceはどの部品もSurefireと互換性がある感じですが、Ultrafireはネジの部分あたりがいまいち合わない感じもします。
ということで、LEDとバッテリーの組み合わせで比較をしてみました。
やっぱりP7は発光体が大きいだけにスポットが広いですねぇ。3~6Vとありますが、3.87Vの17670だとなかなか明るくていい感じですが、3.28V,3.48VのRCR123や、2.94VのSF123Aでは暗くて駄目です。3V後半くらいからが実用レベルでしょう。高い方は6Vを結構超えてしまっていますが、やや熱くなる感じですが、壊れてはいません。一番ちょうどいいのはSF123Aを2本なのでしょうけど、充電できないので、安全に使うには17670ですかねぇ。RCR123,SF123Aを2本だとかなり消費電力が高くなるので、やっぱり17670くらいかもしれません。
R5はスポットが小さいものの、感覚的にはP7と同じくらい明るく感じます。こちらは4.2Vまでのタイプなので、17670はいい感じです。不思議なのは、RCR123やSF123Aより、エネループ2本の方が明るいことですねぇ。まあ、RCR123,SF123Aはかなり強引に光らせながら撮影したので、接触がいまいちだったかも知れません。ダミー電池が欲しいところです。。
Q5は2.7~18Vとかなりワイドレンジに対応できます。エネループ2本では点灯できませんでした。こちらも17670か、RCR123,SF123Aを2本がいい感じでしょうか。
どれも昔の懐中電灯を思えば、十分明るいのですが、
Cマウントマクロスイターの最小絞りのF22まで絞り込み、1/4000で撮影すると、結構明るさが違うように見えますね。Q5はだいぶ暗く感じます。LEDの進歩はとても早いですねぇ!