営業の押しの強さ

今日は夕方からソフト開発関連のお客さんが来社され、コンピューターを並べてあれこれ試行錯誤していました。かなり手強い課題だったのですが、なんとか、「おっ、これだ」という発見などで目処がついてきました。

その後、お客さんが、「プリント基板の設計も相談したい」ということで、当社のCAD事業部の営業担当メンバーを同席させ、営業の様子を聞いていました。営業担当のメンバーが実際にはじめてお会いするお客さんに対してどのような応対をするのかと観察していたのですが、私の印象としては「ちょっと押しが弱いなぁ」という感じでした。

あまりにも強引な営業は私も嫌いですが、「それなら任せてください！」と言ってもらえないのも頼りないものです。

営業のスタイルは個人個人で性格が異なるように、やりかたも異なるものです。その人なりのカラーがうまく活かせるやり方が良いことは間違いありません。営業担当のメンバーは誠実な人柄なので、あまり大風呂敷を広げるようなやり方は似合わないとも思います。長くつきあうほどに信頼してもらえるようなタイプです。

とはいえ、相手が頼りないと感じてしまってもマイナスなので（特に初対面では）、「もう少しグイグイ行かないと！」とアドバイスしておきました。