ブログのページビュー数って多い方がいい?・・・
8月2日に書いた、「GIGAZINEの記事を読んで考えたこと:業務命令?」が、私としては珍しいほどのページビュー数になっています。
ページビュー数が多いのは、基本的には書いたものをたくさんの方に読んでいただけているということで、うれしいことですし、この記事は平均滞在時間も5分くらいなので、たまたま検索キーワードでヒットしてすぐに他に移動、というものでもないので、本当に読んでいただけているのだと思うのですが、私自身は、あまり素直には喜べていない気分です。
私自身のポリシーとして、
・自分の考えを書く
・他所様の批評は書かない
という考えで、著書もホームページやブログも書いてきています。有名でも何でもない私が、自分自身のネタで書いたところで、ページビュー数はたかが知れています。オルタナブロガーランキングでは一応30位以内に入っていますが、実は単独記事ではほとんど上位に入っていません。要するに、単にほぼ毎日書いているから、合計すればそれなりのアクセス数になっている、というだけなのです。
先日書いたGIGAZINEに関する内容は、たまたま出勤して朝、メンバーからこんな記事があると教わり、読んでみたらいろいろと考えさせられ、社内のミーティングで紹介し、さらに自分自身で考えたことを書いたのですが、ページビュー数が伸びたのは、単にGIGAZINEの元ネタが話題になって、それに関連しているからということでたくさんアクセスが集まった、ということで、ほとんど私自身の力ではないわけで、他人のふんどしで相撲を取っているような気分なのです。
まあ、流行ネタを取り上げればアクセス数は増えるとわかっているのですが、それは私のカラーではないので、またこれからもつまらない内容になってアクセス数も下がるのでしょうけれど、それでも、個人的にも仕事的にもとてもメリットはある状態ですので、私にとってはあまりページビュー数は意味が無い指標なのかな、と考えたという、つまらない話題でした。