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プログラミングでメシが食えるか!?

製品名を考えるのは意外と大変

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毎週週初めは社内でいろいろなミーティングがあるのですが、今日はプロダクトミーティングで、新製品に関する打ち合わせを行いました。プレスリリースを考えているものもあるので、詳細は書けないのですが、毎回なかなか結論が出ないのが製品名です。例えば、

・不正接続検知/排除システム:IntraGuardianシリーズ
・回線遅延シミュレータ:EthdelayEthdelayPro
・コンパクトパケットキャプチャ:Ethcapture
・大規模向けDHCPサーバ:ProDHCP
・WEB負荷テストツール:SADEEシリーズ

などという感じに、いつのまにか当社の製品もそれなりに名前が定着してきているものも増えてきましたが、製品名は意外と考えるのが大変です。さらに難しいのが、バリエーションが増えたときで、例えば、Ethdelayの高性能版がEthdelayProというような感じです。さらに増えたらどうするか?他の製品とイメージの統一感はあるか?など、考えることが増えるほど難しくなります。今日検討した製品の名前も先週決まらず、2回目でようやく何とか決まったという感じです。

名前にはメンバーそれぞれ思い入れがあり、そう簡単には譲れない人も多いもので、まあ、無関心で何でも良いというメンバーばかりというよりははるかに良いことだと思いますが、議論は熱くなります。意外と面白いのは、様々な理由が説明され、あれこれ議論された後になって、「それならこんなのは?」と出てきたアイディアが、「あぁ、それは意外とすっきりしていいかも!」と、票を集めたりします。その理由としては、「反対しているものになるよりはマシ」ということもあるでしょうし、疲れた頭に新鮮さがいいということもあるのかも知れません。いずれにしても、そんな議論を経て決まった名前が、いつのまにか当たり前に使われるようになるものです。

技術的な議論は大抵、良いか悪いかがはっきりしているのに対し、名前は好みの問題もありますし、難しいものですね。

名前といえば、子供の名付けも難しいものですよね。我が家では、一人目の女の子に「瀬理香(せりか)」という名前をつけましたが、きっかけは妻と道を歩いていて、たまたまセリカが通り過ぎて、「おっ!セリカっていい感じじゃない」と決まりました。二人目は「想新(そあら)」で、こちらは実に夫婦でもめて、私は「一人目に負けない名前でないと駄目だ」と、同じ系列でインパクトのある覚えやすい名前をと考え、妻は「普通の名前がいい」と、全く意見がかみ合わず、私は当時ソアラに乗っていたので、後は漢字を当てはめるだけということで、良い漢字を思いついて、「これだ!」と出産直後の入院中の妻に見せたところ「ありえない・・・」と。。4才になる頃の娘に聞いたら「いいね!」と、2対1の優勢になりましたが、結局、出生届を市役所の窓口に出す直前までもめてましたが、私が押し切って出してしまった、ということで決まった名前です。もちろん息子は気に入ってますし、今ではそれが当たり前という感じに慣れてしまいました。そんなものですよね。

ということで、新しく名前の決まった製品も、お客さんに愛される製品になることを祈って、準備に励んでいるところです!

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