ドジっ娘リーダー奮闘記:年上の男の子 掲載
毎週木曜日のおなじみ、ドジっ娘リーダー奮闘記の最新記事「年上の男の子」が掲載されました。もうすでに皆様お気づきと思いますが、タイトルはかなりの確率で、昔流行った歌のタイトルが多いのでした。
今回の話題は、リーダーが年上のメンバーにどう接するべきか、という話です。
私の勤務先のような中小企業でも、リーダーよりメンバーが年上とか、入社順が年齢と逆、などのケースは結構あるもので、実際私より年上の社員も結構います。今回の記事ではシンプルに、年上の中途社員がしんこちゃんチームのメンバーになるという想定で書きましたが、そのあたりは記事を見ていただくとして、実は意外と若いリーダーが苦戦するのが、ベテランのメンバーの扱いです。ベテランとはその道でのベテランというより、会社勤続年数が長いという意味のベテランです。私も若い頃は多少やりにくさを感じたものです。
それを乗り切る一番のきっかけになったのは、やっぱり実績を出すことだったと思います。
・自分が担当している事業の実績
・社外との関係などの実績
・著書などの実績
このあたりで、「やっぱりこいつはただ者ではない(ちょっと表現が変ですが)」というインパクトを与えることが、年齢に関係なく、ある程度社内でも認めてもらえるようになるきっかけだったと思います。それまではやっぱり何となく「口ばかり達者な、うるさいやつ」と見られていたように感じていました。
まあ、いずれにしても、仕事の上下関係というのは、人間の上下ではありません。別に偉くも何ともないのです。単に仕事の指揮系統の流れであったり、責任と権限の違いなのです。私情を挟むとろくなことにならないのは当たり前なのです。あくまでも公の立場で振る舞うことが大切、というところでしょう。当然言葉遣いや態度も気をつけねばなりません。