ドジっ娘リーダー奮闘記:しかり上手は褒め上手 公開
紹介するのが1日遅れてしまいましたが、「ドジっ娘リーダー奮闘記:しかり上手は褒め上手」が公開されました。
実は結構人気があるらしく(他人事みたいですが・・・)、公開直後は大体アクセストップ10に入っているみたいです。
さて、今回の内容は、賞罰、とくに叱り方に関してです。叱る方も嫌なものですが、叱られる方はもちろん相当嫌な気分になるものです。さらに、周囲にいるだけで暗い気分になるものですので、叱るのはとても難しいのです。
基本的に叱るのは個別でやるべきと私は考えています。大勢の前で叱られては、叱られている内容より、叱られたことに対する気持ちの方が強くなってしまうことと、回りへの影響が大きいからです。
たまに、怒鳴りまくる人がいますが、間違いなくその声が聞こえている範囲にいる人たちの気持ちは暗くなり、仕事の能率も下がっていると思います。実際私も若い頃に何度もそういう場面を見ました。
叱ること自体はとても大切なのですが、叱り方には十分気をつけないとトータルでマイナスの方が大きくなるので、気をつけましょう。
一方、褒める方は、どうせ褒めるなら盛大に褒める方が良いケースがほとんどです。ところが不思議なことに、褒める方はやり忘れている組織が多いもので、せっかくがんばったのに、評価してもらえないと、やる気がしぼんでしまうことが多い気がします。給料を出しているのだから、仕事をするのが当然、と考えてしまう経営者の考えもわかりますが、ほんの少し褒める工夫をするだけで、さらにがんばってくれるものです。
賞罰はメリハリを付けて行うのがポイントだと思います!
ところで、今回、しんこちゃんの同期の新米リーダー春美ちゃんが登場しました。春美ちゃんは、ライバルの「バル」から連想して生まれた名前だそうで・・・結構レベルの高い連想力が必要ですね。最初の原稿では荒美ちゃんにしたのですが、春美ちゃんになりました。でもイラストを見ると春美ちゃんの方が似合う感じですね。さらに、元々はしんこちゃんがメンバーを叱っていたのですが、あまりにもキャラクターが合わないということで、他のリーダーを登場させた、ということもありました。ちょっとした裏話でした。。