卒業式

今日は仕事を休んで、上の子の卒業式に行ってきました。ついこの間入学した気がしますが、あっという間に6年が過ぎてしまった感じです。もう身長も私と対して違わないほど大きくなりました。子供はどんどん立派になっていく一方、自分はどんどん歳を取っていくのだと考えるとなかなか複雑な気分です。

小学校の卒業式くらいが一番華がある感じかも知れません。幼稚園はかわいいだけで、親バカが頭に来る場面が多いですし、中学になるとグレてきたりして、高校以降はどんどん自立してしまいますからね。自分の小学校の卒業式も何となく思い出したりしながら、父兄席に座っていました。

一つ残念だったのが、「蛍の光」を歌わないことでしょう。まあ、歌ったら涙もろい私は危なかったかも知れませんが。今風の歌をきちんとパート分けして上手に歌ってました。

泣いている子はかなり少なく、皆笑顔がキラキラと輝いていました。

幼稚園の頃から知っている子供も多く、皆立派になったものだと感じました。自分は6年でどのくらい変わったかと考えてみても、まあ、それなりに苦労しながら変わっているとは思えたので、良しとしましょう。

帰りにはしだれ桜満開の中院に寄って写真を撮ってかえりました。天気があまりスカッとしていなかったのが残念ですが、雨よりはずっと良いですね。

まだ下の子は今度3年生で、子育ても先は長いですが、子供たちに身長以外で抜かれぬよう、自分自身も改めてしっかり進んでいきたいと思った卒業式でした。