オルタナティブ・ブログ > プログラマー社長のブログ >

プログラミングでメシが食えるか!?

技術者同士の連携

»

昨日はオルタナブロガーの某氏のご紹介で、情報セキュリティ関連のユニークな製品を開発されている会社の方とお会いしました。製品のデモのために、なんとA4サイズノートPCを3台も持ってきてくださり、動きをしっかり確認できる状態でご紹介いただきました。

この製品の目玉は、「PCの画面をキャプチャーし、解像度を落とさずに驚異的な圧縮率で保存すること」で、似たようなシステムはいろいろとあるのですが、驚異的な圧縮率で保存できるというのはすばらしいアドバンテージです。さらに実はマニアックな機能が盛りだくさんで、Windows関連の開発力の高さに感動していたところ、実はWindows開発の講師までされていた方だそうで、Windowsのデバイスドライバなどは一通り何でもつくれるよ、というレベルの会社さんでした。

製品を見せていただくだけでなく、お互いの技術を合体してより楽しいことができないか、という目的もありましたので、私の方もネットワーク関連技術の紹介をさせていただき、特に「大規模向けDHCPサーバをフルスクラッチで短期間で作った」というのは感動していただけたようでした。著書もお見せしたりしました。

Windows技術では私のところでは全く歯が立たないレベルですが、ネットワークやUNIX系技術ではお役に立てそうな面もありそうで、それぞれが得意分野で協力し合えばとても良いことができそうだと、盛り上がりました。

ソフト開発と一言で言ってしまえば、両社とも同じですので、競合となってしまいますが、実際は得意分野が異なるので、協業のメリットが大きいのです。あらためて、しっかりと得意分野を持っていて良かったと感じました。

技術者同士の連携など、気むずかしい者同士で上手く行かないだろうと思われそうですが、実際はお互い尊敬しあえるもので、良い関係が築けることが多いのです。得意分野を持っている人ほど、他の分野で素直に評価できるものです。

指示通りに開発するだけでなく、この分野なら任せて!と胸を張って言えるような技術者がどんどん増え、協力し合えると、すばらしいものがどんどん生まれそうですね!


ところで、全然関係ない話なのですが、私の大好きなポルシェGT1のルマン仕様が全部揃いました!

Gt1

本当は昔から1/43で揃えたかったのですが、今となってはプレミア価格なので、1/64です。GT1ははじめてみたときから大好きです!1996年から1998年までの3年間、ルマンで活躍しました。
私は会社に入るときに、ポルシェを買うのが夢です、と言って入り、いまだに買えてませんが、、自分で買うまでは決して乗らないぞ!と、何度か乗せてもらう機会があったのに拒否して、いちども車内に入ってません。若い頃は意地がありましたが、今はそうでもないので、喜んで乗せてもらいそうな気もしますが。いつかはポルシェ・・・無理ですかねぇ。物心ついた頃からあこがれていた車が、ポルシェとフェアレディZでした。

Comment(0)