スポーツの秋
週末は、土曜日に息子と野球、日曜日はソフトボールの練習と家族でテニス。さすがに運動しすぎて筋肉痛です。最近は小学校低学年の間くらいは子供たちだけで遊ぶことはNGのようで、私が子供の頃は近所の上級生から下級生まで集まってドロケーや隠れん坊、草野球やドッチボールを楽しんだものです。いずれにしても子供だけで駄目となるとどうしても親が相手をしてやるか、何らかの習い事やスポーツチームなどに入れないと、子供はやることがなくなるという不思議な世の中です。子供たちで勝手に遊ぶのと、親が相手をしてやるのでは、後者が明らかに過程による差が出ます。子供たちだけで遊ぶと上下関係やいじめがあるといっても、それは集団生活や社会勉強の一つと考えられないこともありませんが、親は子供の相手を熱心にする人とそうでない人の差が歴然とあります。習い事やスポーツチームも親の事情で参加できないということもあるでしょう。今のいじめ問題や格差問題はこのあたりに問題があるのではないかという気がします。
さて、それはそうと、スポーツの秋であると共に、事業面でも下期に入るという節目です。今日は10月に入って最初の週初めということで、責任者会議で各事業部で下期以降の事業計画の発表を行いました。行うことはとても良いことなのですが、本当にそれに従って行動するかどうかです。発表するだけでその後忘れ去られるというケースが非常に多いため、どう運用するかも各事業部できちんと決めるようにしました。社内ではゴルフ事業部を特機事業部と名称変更し、ゴルフ事業を行うメンバーとハード開発関連のメンバーを一緒にしました。営業も合体です。ゴルフとハードは社内では密接に関係しているためです。今後は当社の非常にユニークな製品であるゴルフ練習場向け製品群の販売サポートを中心に、特注品ハードの開発までを行う事業部として活動することになります。ゴルフの営業面でもこのところ経験者の採用を続け、拡充しているところです。
不景気感の漂う世の中ですが、こういうときこそ積極的に動いた会社とそうでない会社の差がはっきり出るものです。全社員が一丸となってそれぞれの得意分野を発揮し、下期以降も活き活きと仕事を続けたいと考えています。