40才を過ぎたら
今日はまだ会社で、これからゴルフ練習場のシステムのバージョンアップに向かうところです。その前にある長年お世話になっているお客さんとお会いして、今後の仕事の件と、たくさんの雑談をしてきました。
その方は私より少し年齢が上で、50才が近いということなのですが、このところどうも気合いが足りないということで、40才を過ぎてやること、とか、そういう類の本をたくさん読んでみたそうです。結論として、40才を過ぎても頭の能力はまだまだ衰えない、衰えるのは気力だ、ということだそうです。私はまだ40才を過ぎたところですが、気力はどうでしょう。オルタナブログに参加したり、著書を書いたり、仕事でも若手と共に新しいことにチャレンジしたりと、今のところまだ気力は大丈夫かな、と思っているのですが、冷静に考えると、実は趣味の気力が以前に比べて落ちている気がします。帰宅後や休日にじっくりと趣味に取り組む元気が出ないのです。まあ、夏だからというのもあるかも知れませんが、危険信号かも知れないと注意しなければなりません。私の場合家族はもちろん大切ですが、やっぱり自分のために生きたいと思い続けていますので、仕事でも何でも苦しいのを乗り越える原動力として、やりたいことがあるから、というのが背景でした。やりたいことの中心になるのが趣味です。その気力が薄れているというのは、少し心配なのです。ひょっとしたら仕事で新しいチャレンジをたっぷり楽しめているので、趣味まで気が回らないという感じかも知れませんが。
お話ししているうちに、お互い子供の頃に考えていたことや、何に刺激を受けたのか、などから、結局お互いまだまだこういうこともやりたいね、という話に広がり、とても前向きな気持ちになって会社に戻ったところです。仕事での取引を超えたこのようなお付き合いが私の元気の原動力になっているのかも知れません。