高校時代の友人
今日は夜、高校時代の部下仲間の同級生2人と飲みました。私が通っていた高校は超進学校で、しかも男子校だったのですが、男ばかり450人くらい同級生がいたものの、今でも会おうといって会ってみたいと思うのは10人くらいで、今日会った2人は数少ない同じ部活で活動した同級生です。
人生における高校の位置づけは人によって様々だと思いますが、私が通っていた高校の雰囲気としては、大学に行くための一時期を過ごすだけの時期、というような雰囲気があり、実際、教室でも休み時間は予備校の問題の話題などがほとんどで、その割に体育など全てに置いてハードで、ぐれてた私はあまり高校生活で良い思い出はない気がします。
そんな中、3年間一緒に部活で楽しんだ2人とは全く別の付き合いの深さを感じていましたし、実際、海やスキーに行ったりしてました(あまり覚えていない部分もあるのですが)。
2人のうちの1人は小学校からの同級生で、一度数年前に会いましたが、3人揃ってと言うのは初めてで、もう一人とは実に高校卒業以来という、タイムカプセル的な再会でした。
不思議と会った瞬間から高校時代の間柄にタイムスリップし、ブランクを感じないコミュニケーションを楽しみ、一瞬で飲み会は過ぎ去ってしまいましたが、2人とも大学・社会人とも活躍し、その姿を見られるだけでとてもうれしい気持ちになれたのでした。
実は少し前に大学時代の友人2人と再会し、飲み会の後、温泉旅行にも行ってきましたが、40歳を過ぎて、それぞれが試行錯誤の時代を多少なりとも通過し、家族を持ち、仕事もそれなりに自分の立場をつかみ、再会しても楽しめるかな、という年齢なのかも知れません。
高校卒業時点で、3人のうち2人は理系に進み、就職先としては私以外は金融関連に行ったのですが、もともと私と違ってまじめに勉強して一流大学にも行った2人ですから、社会人としても立派に活躍していました。私も負けぬよう、また次の再会に向けて張り切っていかねばなりません。
ただ個人的な感想だけではつまらないので、少しだけ感じたことですが、今日再開した高校時代の2人は大卒後、今の勤務先でキャリアアップをつづけ、今の状態になっていましたが、大学時代の2人は転職を繰り返してキャリアアップしてました。一流大学の2人は元々良い就職先に就き、そのまま成長し、五流大学の2人は転職しながらキャリアアップしたというのは何となく世の中そういうものなのかな、と思いました。私はたまたま中間で、五流大学で転職せずに続けていますが、最初の就職先が中小企業というのが他の4人と違う点です。五流大学出身でもやりたいことができる環境だった、ということでしょうか。
いずれにしても、昔の仲間が元気に活躍しているというのはとてもうれしいものです。50歳、60歳になるとますますそうなのでしょう。その頃、また笑いながら飲めるよう、私もがんばらねば!