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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

1冊×31日プレゼント企画を可能にするワザ

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◆【毎日1冊】あの人にリストのチカラを!キャンペーン
http://listfreak.com/campaign

というのを始めました。毎日締切→即発送を31日間繰り返すという、修行のような企画です。

通常のプレゼント企画とちょっと毛色が変わっているのは、
「あの人に『リストのチカラ』を贈ろう」という思いを応援しているところ。
もちろん本人を送付先とした応募も可能です。
異動シーズンですから、贈答品として使ってもらえたら嬉しいなあ。

このキャンペーンでのちょっとした工夫をご紹介したいと思います。今回は、
「本をAmazonウィッシュリストに入れて、URLを通知することで応募とする」
こととしました。

この方法には、以下のようなメリットがあります。

  • 発送者が、送付先の住所を知る必要がない
    通常は、当選者に郵送先を教えてもらう必要があります。これはメールのやりとりも面倒ですし、情報の取り扱いにも注意しなければなりません。今回の方法ですと、応募者が応募時点で送付先を入力します。発送者は送付先を知る必要がありません(というか、知ることができません)。
  • 本を封筒に入れて発送しなくてもいい
    通常は、手元に本を置き、当選者に郵送します。しかし今回はウィッシュリストから本を購入する形式にしました。著者は版元から割引で買えるのですが、送料と発送作業のコストが掛かります。今回の形式では割引はありませんが送料無料で、かつワンクリックで発送できます。今回は31回発送業務が発生するので、これを避けられるメリットは大きいと考えました。

大きな難点は、ウィッシュリストが必ずしも使いやすくないということ。マニュアルなどを作ってみましたが、初めての方には高いハードルです。

AWS(Amazon Associates Web Service )ではWishlistにアクセスする方法を提供していますが、参照系のService Operationしか提供されていないため、代替アプリケーションを開発することもできません(提供されていたとしても、作るだけのエネルギーは割けないか…)。

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