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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

長男Aくん8歳に泣けた

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image また改めてご案内を差し上げますが、Amazonに書誌情報が載ったのでとりいそぎご案内いたします。

2月末に『リストのチカラ - 仕事と人生のレベルを劇的に上げる技術』という本を上梓いたします。280ページをすべてリスト、すなわち「箇条書きの形にまとめられた知恵やコツ」の味わい方・作り方・活かし方に費やしてしまいました。*ListFreakに案内を乗せましたので、ご興味のある方はぜひご覧ください!

自然と、家でもこの本の話をよくします。先日は子どもたちに印税の仕組みなどを説明していました。パパは儲かるのかと聞かれたので、10万冊くらい売れないと儲かったとはいえないと言ってみました。そうしたら、長男Aくん8歳がポツリとこう言ったのです。

「10万冊売れたら、学校を休まなくてもすむかなあ」

何のことかと思ってよく聞いてみたら、こういうことでした。

今年は夏に海外に行こうと思っていまして、子どもたちには一学期の終わりを数日休んでもらおうかという話を嫁さんと先日していたのでした。入学以来皆勤賞を続けているAくんは渋い顔。しかしそれほど強く反対しなかったので、まあ納得してくれたと思っていました。

しかしAくんの「本が売れたら……」発言を聞いて、うちが貧しいので夏休みが始まってからでは渡航できないと考えていたことが分かりました。だから強く反対しなかったのか。

 

もちろん安い方がいい。それに、渡航先で参加させたいキャンプの日程の都合などもあったります。しかし根本的には、もっと感情的な問題なんですよね。せっかくスケジュールの自由が利きやすいワークスタイルを(それに伴うリスクも甘受して)選んでいるのに、繁忙期の料金を払うことに抵抗があるわけです。

……そういうことを、くどくどとAくんに語ってみました。Aくんの皆勤賞を続けたいという思いも尊重したいので、もう少し話を聞こう。

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