ノーツとシェアポイントと両方わかるエンジニアは少ない?
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グループウェア話の続きだが、ノーツについてはシェアを落とすとともにIBMの主流製品ラインからも外れた印象からか、技術者が減ってきているように思う。逆にここ最近シェアポイント専業ベンチャーなどが出てきているように、MSのシェアポイント系の技術者は増えた印象。
ただ、ノーツもシェアポイントもわかるエンジニアとなると非常に少ない。ノーツ、シェアポイントに限らず、サイボウズ、アリエル、デスクネッツ、インスイートなども含めて複数のグループウェア製品について知識を持っているエンジニアというか会社自体が見当たらなくなってきている。これも不景気な時代に選択と集中が進み過ぎた影響だろうか。
グループウェアの移行や切替のプロジェクトでは、こうした複数製品への造詣が深いエンジニアをどれだけどの期間確保できるかが、プロジェクトの成否に大きく関与する。
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