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ビジネスをアートする?!社会をアートする!?コミュニケーションアートから見た時代の新潮流

ブックレビュー(1)

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11aec7f5frl_aa90_1 アートコンシェルジュミーティングではブックレビューもスタート。

 

今回は高野登著「リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間」

 

この数年でKuniさんのアートを通して広がるコミュニティは益々加速し、感度の高い人たちというだけで、職種も年齢もさまざま。

この現象の元はKuniさんの作品の力以外の何者でもないのだけど、渦中にいる人間からするとなかなか説明することが難しい。

ホワイトシップには何か特別なものがあると活動を長い間見守ってくれているコアメンバーは言ってくれる。

いよいよその感覚を共有しプロジェクトを進めなければいけない状況が増え、そうなるとどうしてもそれぞれの生き方に触れる深いミーティングが行われることが多い。

自由であることを教えてくれるKuniさんのアートを扱うことは、その人間も既存のビジネスの枠を越えて表現者なっていかなくてはいけない。

きつい時は自覚のないまま大変なビジネスをはじめてしまったと泣きながら取組み、楽しい時はこれほどエキサイティングで自由なビジネスはないと生きる喜びをかみしめる。私自身はそんなことが4年以上続いている。

でもこの年になっても、泣いたり笑ったりしながら日々成長できることはホント幸せなんだと思う。

 

と前置きが長くなりましたが、そんな訳でコアメンバーはアートワークを中心に知識と感性の共有するためにいろいろな取り組みをシェアしているのです。

今回の書籍は以前から噂では聞いていたリッツのサービスの根底に流れている哲学・理念・それを支えるシステムをわかりやすく知ることができる一冊。

勝手ながらホワイトシップとなかり共通点が多いところから、私たちが大切にしていることを別の角度で確認しあうことができホントよかった。

 

・高く感性を共有し、行動を起こせるシステムがあることで「リッツ・カールトン・ミスティーク」が起こること。

・情報を情緒に変えることが必要。数字にならない感性の部分が大切。コミュニケーションは信頼関係を築くものでもあるが相手の感性を把握する大切な役割がある。

・必要とされる人材は実績やスキルではなく「感受性」「倫理観の強さ」「自立心」などその人のパーソナリティ。そして理念を共有でき、実行できる素質があるかということ。

・企業が犯す最大の罪は「従業員にビジョンなき仕事をさせること」地味な現場の仕事の大切さ、それらの仕事が会社のビジョン達成のためにどうゆう必要があるのか、それを明確に納得できるように伝える。

・どのように従業員全体の感性を高め、価値観を共有することができるのか。自らの行動と考え方をクレドに照らし合わせて紡ぎだしていくという環境が整っている。

・人格を優先して人材を選択するには深い意味がある。スキルは磨くことができても、人格を鍛えたり変えたりすることは非常に難しい。人格それ自体が才能のひとつであり、その原石を探し出し今後は企業哲学・理念という研磨機に掛けて品格に仕上げていく。

・同じ仕事でも差が出るのは、感性のレベルが違う。仕事のクオリティーを上げるためには、まず自分の想像力を高める訓練が必要。

・ブランドとは「約束」を意味する。市場において圧倒的な強いブランドを確立するためには何が必要なのか?それはニーズの先にあるもの「言葉にされない願望やニーズ」を提供すること。

などが特にピックアップして共有した部分。

Photo_2ただ私たちの活動との大きな違いはアートの豊かさを享受する側とアートマネージメントおよびアートコンジェルジュする側という壁がないこと。ともにアートの豊かさを享受しながら社会を心豊かにしてくメンバーなのです。

詳しくは次回予定している林容子著「進化するアートマネージメント」ブックレビューの時に詳しく触れることになると思います。

ちなみにリッツにとっての「感性の羅針盤」クレドがホワイトシップにとってのKuniアートです。

     

 

 

 Kuni YAZWA 2001 森羅万象シリーズ Origin~起源~

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