試験管とお酒を使った、クラウドビジネスについて考えてみた。
初めて飲むワインを、フルボトルで買うには少し勇気があると思う。また、色々な味を飲み比べたいという人も多いのではないだろうか。これは試験管のような容器に入った、オシャレなミニワインである。メーカーはアメリカであるが、このようなサービスは、実は日本でもやっている。日本らしく、焼酎とか日本酒とかも出来そうだけど、それらをビジネスにするに酒の小分け販売のECサイトはどうだろうか。
僕は、銘柄に拘らなくても良いと思う。在庫を抱えてしまうリスクがあるからである。ハケを良くするために、例えば幻の焼酎やお取り寄せパッケージで、ご当地焼酎/日本酒をこれらのようなパッケージにして、通販で見られるような年間会員制を導入、クラウドにサーバーをおいたECサイトの構築であれば、会員に合わせて仕入れを調整して行けば良いので、小資本で始められ、利益率が高く、さらに安定的な利益が生まれるビジネスになるだろう。在庫になった場合でも、お酒は日持ちする。酒の製造販売には、免許がいるが、規制が昔よりも条件緩和されゆるくなり、調べたところ酒類小売業免許の登録免許税は3万円である。
さらに調べたところ、上記の場合、業者からの卸値でなく、楽天で仕入れて小分けにして作った場合、原価は箱代抜きで約40%である。当然まとめて仕入れれば、原価はさらに下がるので、最終的には原価30%、粗利70%も可能だろう。
例えばこういうものを大学生がweb構築の勉強や、商売の勉強を兼ねて一度やってみるのもありではないだろうか。結局、水泳と同じで泳ぎ方を読んだだけでは泳げないと思う。つまり実践を積むことが一番効果的な学習方法だと感じるのだが。売上が安定してきたら、たまには仲間に普段大人も飲めないレアなお酒を振る舞ってパーティーしたりと、色々楽しいこと満載だと思う。
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