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世界のビジネストレンドやITサービスから生まれる新しい働き方のヒントを追う。

20. 神山から”日本人の働き方”が変わる -神山での試み1-

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 皆さんは、「神山」という町を知っていますか?
 
 神山は、徳島県にある人口約6000人の町。
 
 弊社のオフィスを設計してくれた建築士からの紹介がきっかけで、私たちは3年ほど前に神山オフィスを開設した。
 東京が本社で、大阪にも拠点がないうちの会社が、最初に持った拠点が神山と言う過疎の町だった。
 
 「ビジネスの出会いを資産に変え、働き方を革新する」
 
 これが私たちの会社のMission。
’働き方を変える’というKeywordを自ら体現する取り組みが、この神山サテライトオフィスだ。
 私たちのようなITベンチャーは、開発の生産性を如何に向上させるかということも企業の成長にあたり重要で、
  そのテーマにも合致する取り組みだと考えている。
 
 当社の神山での取り組みは、NHKの「クローズアップ現代」始め、ほとんどのTV局、また多くの新聞、雑誌でも取り上げて頂いた。
 Sansanと言うと、名刺管理のビジネスより、神山にオフィスを持っていることが有名になってしまったぐらいだ。
 
 築80年の古民家でITベンチャーの若者が仕事をする。
 
 このコントラストが話題になっているが、神山の最大の魅力は町を作る素敵な方々だと思う。
 
 神山の人たちと知り合う中で、世の中と自分自身をしっかりと見つめることができ、想いを持った方々が、
 時代の流れを作っていくのだと感じている。
 
 ”神山から日本人の働き方が変わった”10年後にはそう言われているかもしれない。
 
 そんな神山での”働き方”へのチャレンジをご紹介していきたい。
 
 
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