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事業アドバイザーとして活動する以前は、会社の経営者として様々な事業を立ち上げていました。その時代の失敗談、成功談から最近の事業アドバイス事例、改善事例など、事業繁栄のヒントになる実体験を書きます。

プレスリリースの書き方2

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前回、プレスリリースの書き方について書いたつもりだったのですが、肝心のポイントを書くのを忘れていましたので、今日はポイントを書くことにします。

今までにいろんな記者から聞いた話を総合すると、プレスリリースが自分に届けば必ず目を通すということです。

一日に何十枚ものプレスリリースが届くわけですが、いくら忙しくても絶対に目を通すという記者がほとんどでした。

ネタを見落とすわけにいかないからですね。

だから目の下にくまが二重、三重にできようとも、サッと目を通すのです。

また、どんな変なプレスリリースでも目を通すということでした。

たまに数枚から10枚以上の長文のプレスリリースをよこすところもあるらしいですが、そんな非常識なプレスリリースでも、ペラペラっとくらいは見ると言っていました。

そんな大量のプレスリリースは、それこそ油圧プレス機で小さくしてゴミ箱にリリースするようなものですが、さすが記者魂といったところですね!

先ほどサッと目を通すと書きましたが、多くの記者は非常に忙しいので、全部のプレスリリースを最後まで読むわけではありません。

まずはタイトルで判断して、興味があればリードを読みます。

そして、大半がゴミ箱に直行します。(笑)

いや、ゴミ箱というのは失礼かもしれませんので、シュレッダーに直行にしましょう!

「頼むから何とか取材に来てくれーーー!」と必死の思いで書いたプレスリリースの大半は、記者の目に数秒止まった後、すぐに再生紙への道に進むわけです。(笑)

記者によって差はありますが、本文を読むかどうかの判断は数秒といったところでしょうね。

リードを読んで興味があれば本文を読みます。

そして、本文まで読んだ一部のプレスリリースが取材につながるわけです。

取材までには、いくつものハードルがあるということですね。

地方の記者はタイトル、リードまたはリードに該当する部分くらいは読むようですが、まずはタイトルだけで判断するという都会の記者もいました。

ということで、まずはタイトルがつまらなければゴミ箱、いやシュレッダーに直行と考えていいでしょう。

ブログとかでも同じですね。

誠ブログのトップページには20個くらいのブログタイトルが並んでいますので、初めて来た人などはタイトルを見てどの記事を読むかを決めると思います。。

そのため多くのブロガーさんは頭をひねってタイトルを考えているはずです。

もちろん私も同じです。

この記事の前の前のタイトルは「支店展開3」となっています。

これは私が頭をひねりまくって徹夜で必死に考えた最高のタイトルです。

決して面倒なので適当なタイトルの連番にしているのではないです!

他のブロガーさんには悪いですが、この最高のタイトルによって、トップページからのアクセスの9割は私に流れ込んでいるはずです。

・・・もちろんそんなことはなく、このタイトルで私の記事に来る人は日本で9人もいないでしょうね。

ということで、最高じゃなくて最低のタイトルでした。(笑)

このタイトルには意味があるのですが、そろそろ締めの時間になってきましたので、また今度書きたいと思います。

以上で、ブログタイトルについての説明を終わります。

あららら~?

何か書くことが違ったような気がしますが、必死に考えて最低のタイトルにしかならない頭ですので、今日はこれで良しとします!(笑)

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