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事業アドバイザーとして活動する以前は、会社の経営者として様々な事業を立ち上げていました。その時代の失敗談、成功談から最近の事業アドバイス事例、改善事例など、事業繁栄のヒントになる実体験を書きます。

ユーザー車検の代行の代行スタート

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ユーザー車検の代行の代行をやることになりました。

車検をする業者は個人で、中学校の元先生で頼りない方なのですが、これがきっかけで事業展開できるかもしれませんので、とにかくやってみることにしたのです。

ちょうど友人が車検をする時期でしたので、それが一発目の受注になりました。

友人の家に車を取りに行く日時を決めて、その日程を業者に連絡し、業者が車を取りに行きます。

私は電話で連絡するのみです。

車検が終われば業者から連絡がありますので、納車日時を友人と決めて業者に連絡します。

納車時には私も行き、友人が業者に代金を支払って完了です。

私は単なるメッセンジャーで、ただ働きで終わりました。(笑)

今回はこうして試しにやってみたところ、車検は問題なく終わっていましたし、流れも特に問題ありませんでした。

ただ、車検代金が以外と高かったのです。

友人が言うには、車屋に車検に出しているのと変わらないということでした。

車検時に支払う代金としては安くなっているのですが、ただ車検を通すだけで部品交換とかはありませんので、それ以外の費用としてはむしろ少し高かったのです。

「車検が安くできるぞー」と言って受けたので、ちょっと気まずかったのですが、「まあ、今度いい話を持って行くわいな~ガハハハ!」と笑ってごまかしました。

車検費用は税金、自賠責保険などの絶対にかかる固定費用と代行費用、修理代、部品代などの変動費用に大きく分けられます。

変動費用の意味を知り、その相場を知れば、最低限かかってくる費用がわかります。

もちろん私もバカではありませんので、それくらいは知っていました。

知っていたからこそ、「ユーザー車検代行って儲かるんだろうか?」と思っていたのです。

何とも言えない結果でしたが、「まあ、何とかなるだろう?!」と思って、深く考えませんでした。

あ、やっぱりバカかもしれませんね。(笑)

すでに車検代行をやるのをあちこちに言っていましたので、知り合いから連絡がありました。

その知り合いの知り合いが車屋(修理工場)をやっていて、車検の依頼が多くてさばき切れないため、私にやってもらえないかということでした。

知り合いが車屋をやっているならともかく、知り合いの知り合いですので、何かあったら先方両者に迷惑をかけてしまうことになります。

まだ友人の車で実験、じゃなくて車検しただけですので、その話に乗るのは早すぎます。

また、代金の疑問がありますので、それがはっきりするまでは手を出すべきではありません。

そのあたりを冷静に考えて、とても魅力はありましたが、今回の話はきっぱりと断りました!

・・・というのは間違いで、即決オッケーでした。(笑)

引っかかる点は大きかったですが、「この話がうまく動いたら行けるかも?」という淡い思いが打ち勝って、最後は「まあ、何とかなるだろう~」という得意の思考パターンで決めたのです。

さて、どうなることやら・・・?

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