特異な経営者から得たもの
おっさん社長と知り合って一緒に仕事をして、1ヶ月くらいで会社が契約解除になったのに続き、別の事業の大きな事務所も閉鎖することになりました。
私はそこで仕事をしていただけですが、立て続けに潰れる状況を目の当たりにしたのです!
そうなった原因は、私が疫病神だったからです。(笑)
そうでもなければ、こんなタイミングで見ることはできませんしね!
その原因はともかく、仕事が消えると同時に、おっさんとの付き合いも消えていきました。
最初はやり手だと思ったおっさんでしたが、よーく見てみると、お調子者のちゃらんぽらんでした。(笑)
口が達者なので最初はすごいと思ったのですが、実態は怠け者というか思い付きで行動することが多く、経営者としては未熟な面が多くありました。
しかし、おっさんと一緒に仕事をすることで、いろいろ勉強になりました。
大企業を辞めて間がない私にとっては、自由方便に生きている姿が刺激的で新鮮で、商売の魅力や可能性を感じることができました。
普通じゃないところもたくさんあったので、それらが何かと全部参考になりました。
契約解除になったり事務所を閉鎖したりするのも、間近でそう見られるもんじゃありませんので、短期間でとても得るものがありましたね。
ただ、仕事が消えると同時に関係も次第に消えていきました・・・。
はっきり言って、それ以上の魅力はなく、それだけの関係だったということです。
だから、このブログでも「おっさん」と表現しているのです。(笑)
おっさんと一緒にやっていた女性社長は、私と直接は関係ありませんでしたが、間接的に見て勉強になることも多かったですね。
こちらも普通の経営者じゃありませんので、言動の良し悪しはともかく、そんなやり方もあるのだと参考になりました。
サラリーマン上がりの状態で、短期間で特異な経営者二人が見られたことは、後の私に影響をおよぼすことになりました。
さて、それから何をやったかを考えていたら、おっさん関連で別のことをやったのを思い出しましたので、続いてそれを書きます。
おっさんは車検の代行で少し稼いでいるということでした。
今でこそ安い車検はたくさんありますが、当時は車検といえばディーラーとか車を買った店に持って行くのが普通でした。
そこで、安く車検ができれば需要はあるので、安い車検を売りにして受けていたのです。
ただ車検を受けて業者に渡すだけでいいので、そんな話を聞くと、私が反応しないわけがありません!(笑)
最初は渋っていたおっさんを問いただして、さっそくやってみることにしたのです。