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事業アドバイザーとして活動する以前は、会社の経営者として様々な事業を立ち上げていました。その時代の失敗談、成功談から最近の事業アドバイス事例、改善事例など、事業繁栄のヒントになる実体験を書きます。

ストーカーになった従業員

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事業拡大がピークを迎え、少し整理しつつある頃、二十歳過ぎの従業員を雇いました。

背が小さくて童顔で、男というよりは「男の子」という表現がピッタリです。

ただ、本人はかなりコンプレックスがあったようで、少しでも大人に見られたいために、休憩時間とかにはタバコを吹かしていました。

タバコを吸っているのではなく、吸っている格好をしているだけの、くわえタバコというやつですね。

勤務態度は真面目で、それほど仕事ができるわけではありませんでしたが、特に問題はありませんでした。

仕事にも慣れた頃、時々休むようになりました。

連絡があったので特に気にしていなかったのですが、すぐに無断欠勤するようになりました。

何度か来ては休み、来ては休みを繰り返し、ついに来なくなってしまいました・・・。

無断欠勤が3日くらい続いた頃、彼のお母さんから責任者へ電話がありました。

その報告によると、家に帰らずにストーカーをしているらしいということだったのです!

それを聞いて、思わず笑ってしまいました。

ストーカーを笑ったのではなく、まさか彼が仕事を休んでストーカーをしているとは夢にも思わなかったので、そのギャップに驚いて、思わず笑ってしまったのです。

ただ、どこで誰に対して、どんなストーカーになったのかはわかりませんでした。

一応、携帯に電話したのですが、お母さんからの電話ですら出ないので、会社からの電話に出るはずがありません。

会社の命令でストーカーになったわけではなく、無断欠勤して勝手にストーカーになっていますので、会社としてもそれ以上は関知できませんし、何とかしようにもどうしようもありません。

結局、自動的にクビになったのでした。

真面目な青年だと思っていたのですが、何かを思いつめた結果、どうしていいかわからずに、ストーカーに変身してしまったのでしょうか?

これまで多くの従業員を雇用してきましたが、ストーカーになったのは他にいませんでした。(笑)

その後、どうなったのかもわかりませんが、いつ、何が起こるかわからないという教訓でした。

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