次の仕事につながるか?
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今回の工事の系統図としては、設計事務所があり、その下に建設会社があります。
その下にプール周辺の工事を請け負う会社があり、私の会社がその下になります。
実にわかりやすい系統図ですね。(笑)
仕事としてはこうなるのですが、実際のやりとりや打ち合わせなどは、系統図をガチガチに守るのではなく、臨機応変に対応することになります。
現場の最高責任者は建設会社の所長になります。
私は、その所長と仲良くさせてもらい、直接いろんな話をしてきました。
施工に関する打ち合わせはもちろんですが、大量の雑談をして来ました。(笑)
その結果、今回の工事は大きな問題もなく順調に進めることができました。
工事が終われば関係もなくなりますので、それっきりになってもおかしくありません。
実際に距離も離れますし、仕事の関連がない以上は、用がないのに本社まで遊びに行くわけに行きません。
仕事をもらおうと思ってももらえるわけではありませんし、私の会社のように小さな会社では、直接もらうのは難しいのです。
規模もそうですが、間の会社を飛ばしてしまうと「中抜き」になりますので、何かと問題が起こる可能性があります。
そんなこともあって、工事が終わるとともに自然に距離も離れていきました。
しかし、私がそれで終わるわけはありません!
しばらくして、その建設会社から直接受注することができたのです!
所長から次の工事の連絡があり、間に会社も卵も野菜も挟まずに、直接の取引となったのです。
中抜きになるわけですが、それも大丈夫でした。
というのも、今回の工事期間中に両者にそういった話をしていて、暗黙の了解をもらっていたからです。
そこで晴れて、直接の受注となったわけです。
こうなったのも、所長と仲良くなっていたからに他なりません。
おそらく、完璧な工事をしていただけでは、こうはならなかったと思います。
完璧な工事をするのはもちろん、人間関係ができていなければ、次につながることはありません。
今回は完璧な工事とは言い難いので、それを補うだけの人間関係ができていたことになりますね。
私の得意技が発揮されたといえるでしょう。(笑)
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