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経営現場で必要となる経営者のマインドや視点に対する一考察

先生 厳禁!

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 私の仕事は、どんなに若くても【先生】と呼ばれる可能性が高くなります。この先生という言葉は掛けられる方としても何だか偉くなった気分になるので、悪いものではありません。しかし、これはやはり自分を駄目にしてしまう言葉でもあります。

 私はメンターから、『長島さん。絶対に自分の事を【先生】と呼ばせてはいけないよ』と教えられました。その方も個人でコンサルタントをされており、素晴らしい実績をお持ちです。普通であればやはり【先生】と呼ばれるポジションの方だと思います。しかし、その方は本当にどんなセミナーでも司会が【先生】と呼ぶと、それは辞めて下さいと仰ります。私もコンサルタントとは先生ではなく、パートナーであると考えています。何かを経営者に教えるのではなく、共に考え、共に悩み、共に成長する相手だと思います。だから先生という言葉は、そうした自分なりのセルフイメージを壊してしまいます。どんな実績があっても常に謙虚に。そうした姿勢を貫く為にも【先生厳禁】をこれからも守っていこうと考えています。

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