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経営現場で必要となる経営者のマインドや視点に対する一考察

小さな事にも魂を込める!

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 【末端商品にこそ魂を込める】これは100年企業を研究していた船井総研のあるコンサルタントの話です。よくお客様を集めるために安価な商品を訴求することがあります。スーパーであれば卵や牛乳なんかがそうです。この事例はある和菓子屋さんの話らしいのですが、ここの経営者は安価な商品にこそ、より魂を込めると話していたそうです。

 安価な商品は利幅が薄いので、それ程素晴らしいものは提供できないと考えるのが普通です。ところが、安い商品でもこれだけの価値があるのであれば、価格が上がればどれほど素晴らしい体験が出来るのだろうと顧客はリピート客になります。ところが、安いなりの商品であれば、あの値段ならこんなものか、となり感動が生まれません。

 先日も家族で昼ごはんを食べに行きました。母よりある店の事を聞いていたので、そこの定食を食べることにしました。ところが、味はいまいちでした。また、そこはある食材へのこだわりのお店にも関らず、ランチにはこだわりが一切ありませんでした。非常にがっかりしたのと、二度と行かないと心に誓っている自分がいました。

 私自身にも同じ事が言えます。こうしたブログやメールマガジン、配布している小冊子にいつも魂がこもっているのか、それは常に意識しなければいけません。人間は怠惰な生き物であり、精神力だけでは何ともならないことがあります。紙に書く、人に宣言する、という事を通じて常に自分のクオリティを確認したいと感じました。

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