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経営現場で必要となる経営者のマインドや視点に対する一考察

自分が何者か、それを伝えてみよう!

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 昨日、日経BP社の記者と会食しました。情報交換をしながら、この業界についての問題点を話し合っていました。そこで記者さんがこう言いました。『面白い取り組みをしている中小企業は多いんでしょうけど、こちら側からは探しきれなくて・・』確かにその通りなんです。私の周りにも素晴らしい経営者の方がいらっしゃいます。面白い取り組みをされている方もたくさんいらっしゃます。でも、ほとんど知られていないのです。これは技術者か研究者のマインドなのでしょうか。有名になる為に活動している訳ではない、という感覚なのでしょうか。

 私は現場支援を通じて、伸び悩んでいる会社の一番の問題点を自信を失っている事だと考えています。自信が無い理由は簡単です。自信があると宣言するポイントを決めていないからです。ツキの原理という言葉が船井総研にはあります。これは自信があり、成長しており、効率的な領域を自社にとってツキのある分野と考える発想です。例えば、自社を分析して成長性と効率性の観点からポイントを絞り込むという考え方はあります。そしてその集中している分野を自信のポイントとして公表してみるのです。

 素晴らしい商品を持っているのなら、お客様に伝える必要があります。いつか誰かが気付いてくれる、そんな奇跡は恐らくやってきません。これなら少なくても自信がある、そういったポイントを絞り込み、お客様に伝えてみましょう。何かが変わる、そんなタイミングに出会えるとおもいます。

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