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経営現場で必要となる経営者のマインドや視点に対する一考察

人の成長も助ける船井流の原理・原則

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 船井総合研究所には経営の原理・原則といわれるものがあります。【ツキの管理】【圧縮付加】【長所伸展】の3つもこの原理・原則に相当するものです。これは経営者が事業を成功させるコツでもあり、これだけを時流に照らして適応させていく事で、かなりの確率で成功する事ができます。さて、実は船井流の経営原則は経営にだけ当てはまるものではありません。これは実は人生哲学にもなるのです。

 例えば今、自分の状態を伸び悩みと感じている方がいたとします。すると船井総研では長所伸展の発想から良い部分を伸ばそうと考えます。しかし、伸び悩んでいる方はこの長所が見えません。そこで圧縮付加という考え方をします。実は伸び悩んでいる人は仕事への対応も間延びしているケースが多いのです。つまり非効率な仕事の進め方をしており、忙しくしているようだけど、全く意味の無い活動をしているのです。そこで徹底的に時間を圧縮します。締め切りをいつも以上にタイトにして、時間短縮をするのです。そして余った時間に他の仕事を付加していきます。すると、これまで以上に多くの仕事に携わる事になります。すると、不思議な事に自分に向いている仕事と苦手な仕事が分かってきます。得意な領域で効率が良い分野は自分にとってツキのある仕事です。そこで、その領域を徹底的に集中して延ばしていくと、それまでの不振が嘘のように成長できるのです。

 船井総研はこの経営原則を利用して、中堅・中小企業の即時業績向上に貢献しています。企業は法人であり、結果的に人の集合体です。企業経営における活性化の方法は、どこかで必ず自分自身の活性化にも繋がっているのです。成長に悩んでいる方はこの方法を一度お試し下さい。

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