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経営現場で必要となる経営者のマインドや視点に対する一考察

未来に目を向けるために大切な考え方・・・

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 経営者にとって益々重要になってくる力、それは先を見通す力だと感じています。今年の後半から来年にかけて、いよいよ不況の波が押し寄せます。既に円高・原油高という製造業や輸出業者にとって非常に厳しい状況が現れています。中小ソフトハウスにとって、どう舵取りをするのか、そこがポイントとなります。

 先を見通すために必要なこと、それは【過去オール善】という船井流の発想だと思います。これは過去に引き摺られている経営者は未来志向になれないという考えから、これまでやってきた事は全て正しかったという前提を置く考え方です。どんな過去でも、その過去があったから今があるのであり、それを悔やんだりしても今は何も変わりません。経営者の視野を前に向ける為の究極の言葉です。

 また、これからしばらくは混乱と破壊、そして創造という未曾有の変化の時代に入ると予想されています。その時には、過去の成功や過去の栄光を忘れて、次の変化に翻弄されないように備える必要があります。そう考えると、過去オール善という発想を持たなければ、これからのビジネスは創造できません。人は面白いように過去に影響を受ける生き物です。栄光も挫折も全て過去の出来事です。しかし、そこに安住してしまい、過去に生きる人はこれからの時代を生き抜く力を持てません。【過去オール善】の考え方を持ち、未来発想で時代を生きる決意をして下さい。すると、これまで見えなかった事も、きっと見えるようになると思います。

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