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甲子園開会式のプラカードを持っている女子高生はなぜ同じ制服?

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 週末にかけて日本を縦断して行った台風11号。西日本を中心に被害をもたらし、温帯低気圧に変わったとはいえまだ日本海上にあり東北、北海道の方はまだ油断できない状況でしょうか。

 その台風11号の影響で開会式が2日間延期された甲子園も今日、無事に開会式が開催されたようです。ちなみに開会式が延期されるのは54年ぶり、開幕から2日間中止になるのは初めてのようです。

 さて、そんな甲子園の開会式の記事をインターネットで見ていてふと疑問に思ったのですが、各出場高校が行進して入場する際に、その先導としてプラカードを持った女子高生?が先頭に立っています。初めは出場校のマネージャーか代表した女子生徒がプラカードを持っているのかと思ったのですが、全員同じ制服です。

 となると制服が高野連からこの先導をする人たちに貸し出されているのでしょうか。うーん、ちょっと気になったので調べてみました。

 するとウィキペディアこんな記述が。

第31回大会(1949年)から西宮市立西宮高等学校2年生の女子生徒が国旗、大会旗、(記念大会は歴代優勝校旗)、代表校のプラカードを持っている(プラカードガール)。

Wikipedia 「全国高等学校野球選手権大会」の項目より

 さすがウィキペディア、なんでも載ってますね。そんなわけでプラカードを持っているのは兵庫県西宮市立西宮高等学校の2年生の女子生徒とのこと。だからみんな同じ制服だったんですね。

 しかし、ここまでくるとなんで西宮高校の生徒がプラカードを持っているのかと言うのが気になるところ。さらに西宮高等学校の項目をクリックしてみると、その理由も書いてありました。

全国高等学校野球選手権大会とのかかわり

阪神甲子園球場で行われる夏の高校野球大会では、1949年(昭和24年)31回大会から本校の女子生徒が代表校のプラカードを持つことが慣わしとなっている。

それは、戦後高校野球が再開された際、学制改革で代表校に多数の新制「高校」が出場してきたが、まだなじみの薄い学校名を印象付けるためプラカードに学校名を書いて行列の先頭に立つこととし、その提案に関わったひとりが本校関係者であったのと、当校(当時の西宮市立建石高等学校)が阪神甲子園球場に近かったためと、歴史的に女学校であったためである。

最初の年は夏休みの直前であったが補欠を含め約30人の3年生が集められ、歩き方の審査もあったという。それ以降何年かは3年生が担当していたが、自分のプラカードの高校が勝ち進むと受験勉強に身が入らないということで現在では2年生が担当している。また、プラカードを持つ以外にも、開会式でのコーラスなどに同校の女子生徒が参加している。

Wikipedia 「西宮市立西宮高等学校」の項目より

  プラカードを利用して高校名を覚えてもらうための提案をした方が甲子園に近い西宮高校にいらっしゃったのが大きな理由みたいですね。3年生ではなく2年生がプラカードを持っている理由がなんとも微笑ましい感じです。

  高校野球が好きな方はご存知の方が多いかもしれませんが、気になったのでちょっと調べてみました。

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