Line@をスポーツ解説に使うといいかもしれない アメフトXリーグを見て気がついたこと
先日、バンタンスポーツアカデミーさんが主催する第27回ジャパンエックスボウルプレミアムツアーに参加してきました。バンタンスポーツアカデミーは来年開校する、スポーツビジネス・マーケティングを専門的に勉強学校で、現在、開校に向けて様々な講師の方がセミナーを行っています。
私も何回かセミナーに参加をさせていただいていたのですが、先週参加したセミナーでアメリカンフットボールの試合観戦+広報の裏側的な見学できるツアーもあるということで参加してきました。
こんな感じでグラウンドにも降りることができました。他にも記者室やプロ野球が行われている場合にはブルペンとして使用されているところも見学できたりと、普段なかなかできない体験もしてきました。
観客席はちょうどバックネット裏あたりだったのですが、そちらで講師の半田さん(以前インタビューもさせていただきました。)からスポーツチームの広報の仕事について講義があり、一番の仕事はメディアの方とリレーションをとって一行でもいいから新聞に記事を書いてもらうこと、ということをおっしゃられていて、業種は違えども広報の仕事ってやはり難しいものだと感じました。
さて、皆さんはアメリカンフットボールをどれくらい知っていますか?私は正直言ってあまり詳しくはなく、ボールを相手陣の奥まで持っていくとタッチダウンで得点が入るといったくらいの知識しかありませんでした。
しかし、そこは抜かりなく試合のパンフレットには簡単なルール説明が書かれています。
ざっくり言うと
・攻撃側には4回の攻撃権があり、4回の攻撃で10ヤード進めば、次の攻撃権がもらえる。それを繰り返して、タッチダウンを目指す。4回攻撃して10ヤード進めなかったら攻守交替。
・タッチダウンをすると6点もらえる。そのあとキックで1点かタッチダウンで2点追加できるプレーもできる。
・QB(クォータバック)が攻撃の中心。QBを起点に攻撃が始まる。はじめて見るときはこの人に注目。
初めはこれくらいの知識で十分だと思います。ワンプレーワンプレーに意図があるので、その意図をくみ取りながら試合を観戦するとより面白いそうです。
北海道医療大学ホームページより
http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~amefuto/recruiting%20site/kihonru-ru.html
今回のツアーには幸いにもアメフトを知っている方もいたので、その人に話を聞きながら試合観戦ができて、かなり楽しめました。試合はオービックシーガルズが富士通フロンティアーズを破り、見事4連覇を達成です。
細かいルールはわからなくても楽しめるアメリカンフットボールですが、実はちょこちょこプレーが止まります。ワンプレーも短いのですが、よくファールによって試合が止まります。
先ほどざっくり挙げた点がわかれば、試合自体はなんとなくわかるのですが、このファールは種類が多いため、どのような内容なのかを把握することが難しいです。
審判の方もファールの名称をアナウンスしたり、場内アナウンスでも少しファールの内容を解説してくれるのですが、それでも良く分からない。
そこで「Line@」を使ったら結構便利なんじゃないかなーと思いました。Line@でXリーグのアカウント作って、試合会場で登録してもらいます。そこでファールがあった場合は、その詳細をLine@を使って流していく。twitterでもいいのですが、140文字という制限と、画面をじっと見ておかないと更新されたかどうかがわからないので、通知ができるLineの方がいいのかなと思ったわけです。
手間としても、ファールの内容をコピペして流すだけなので、そんなに手間はかからないかと。ワンプレーごとの解説やリプレイ動画なども流せるようになるとより試合を楽しめると思います。
もちろん登録したアカウントは、その後試合情報などを流したりしてマーケティングにも使えるのでリーグとしても導入するメリットはあるはず。
あまりルールを知られていないスポーツにはLineで色々試してみると面白いと思います。
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